何がどう見える、というわけではないのだけど
「迦陵頻伽のような雲だな」と思いました。
迦陵頻伽は極楽浄土にいる顔が人間の鳥で、仏のような美声を持つと言われています。
どこかが鳥に見えたわけでも、美しい声を聴いたわけでもないのに
なぜだかそう思ったのでした。
一度だけ、ある人の生歌を聴いた時に「迦陵頻伽のようだ」思ったことがあるのですが、それはステージではなく、壁一枚だけ挟んだ楽屋から聴こえてきた声でした。
初めは、フルートの音かと思ったんです。
突然、誰かがフルートを吹き始めたのかと。
それが人の声で、発声練習なのだと理解するのに数秒間かかりました。
迦陵頻伽ってこういう声なのかもしれない、と深く感動したその声は、米良美一さんでした。
声の持つ「音の質」が、森の中に響き渡るような鳥の声と全く同じだと感じたんです。
間近で聴くウグイスのような、あの音質だと思いました。
さて、今日の雲のお話に戻りますが「なんでかわからないけど、そう思った」ということを、私はすごく大切にしています。
それは私の仕事の性質上、感じたものをジャッジしないことが大事だからでもあるのですが、
他者に言う言わないは別の話として、自分が感じたものを自分の中で一旦受け止めてあげることって、ものすごく大切なんです。
自分が感じたことに対して「気のせいだと思うけど」と仰る方は意外と多いし
実際それが合ってるのかどうなのか、検証したり確認することも当然大切なのですが
自分の中でだけは「そうなんだね、そう感じたんだね♪」と共感してあげたり、受け止めてあげることで、「自分の感覚」というものはより研ぎ澄まされていくこともあるのです。
だけど、嫌な予感に関しては、なるべく抗って軌道修正してみてくださいね。
嫌な予感とは、無限に繋がっている未来のルートのひとつに過ぎません。
天国言葉を唱えたり、現状がどうであれ自分を安心させてあげることをして、
マンションの違う階へ移動する感覚で安心の世界へ移動することを諦めないでくださいね。
もちろん、世の中にはどうにもならないことだってありますが、
直感を大切にしたり、スピリチュアルな感覚を大切に生きていく中で「嫌な予感」というのは、ある意味避けて通れないトラップ(罠)でもあるからです。
「嫌な予感」を回避する方法はたくさんあります。
お風呂で体を温める、美味しいものを食べる、好きなファッションに身を包む、くだらなくて笑ってしまうものを見る(観る)、寝る、
外へ出て散歩する、自然の中に入る、土に触る、足だけでも海や川に入る、運動して汗をかく、お香を焚く、好きな音楽を聴く、瞑想する...
何があなたを安心させるかはわかりませんが、意外とたくさんの方法はあると思います。
いろいろお試しくださいね✨
今日も、いつも、ありがとうございます🌿
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