私たちはみんな大切な種を持ってここに生まれ、自分という土壌が整うまではその種を持っていることも忘れているのかもしれません。
種の存在も、ここへ来た目的も忘れ、一生懸命地球のルールやシステムに慣れていき、次第にあらゆることを（自分の感情でさえ）乗りこなせるようになりました。
年齢や経験を重ね、一通り自分でできるようになり、社会の仕組みともうまくやっていけるように、「それなりに」なっていきました。
そしてある時から鳴り始めるアラーム
数字のゾロ目や鏡文字を目にする度に「あれ、これって何だっけ」と頭の奥底を揺さぶられ
徐々に、そして確実に魂が目覚めていきます。
魂の目覚めとは、素晴らしい人格になることでも、社会的に成功することでもありません。
ある意味、ダメで、クソで、どうしようもない恥ずかしい自分と対峙しないと始まらないことでもあり、どうやったって完璧にはなれないことを受け入れる道です。
完璧にはなれない、だからこそ謙虚になれる
だからこそ今ある幸せに感謝ができるようになる
だけどそこに至るには、まず怒りや悲しみを解放させ、醜い自分を味わったりする嵐を通り抜けなきゃいけないことも多いのです。
一見些細に見えることで気持ちを掻き乱されたり、自分でも自分がわからないくらい感情の爆発が手に負えなかったり。
内なる感情と言うよりも、誰かに非があるような外的な要因で腹が立って仕方ない、ということも起こるかもしれません。
だけどそれも内側に抱えてきた「手放すべき荷物」の反応によるもの。
これまで本来の自分を置き去りにして地球のルールに則って生きてきたことや
人生の過程でいくつかの自分を「黒歴史」として暗い部屋に閉じ込めて、蔑ろにしてきたことに対して、内なるプリンセスが怒っていることもあります。
本来プリンセスを全肯定して全力で味方してあげるべきナイトに、ずっとプリンセスを否定して抑えつける役をやらせてきてしまったから、怒っているのです。
ちなみにそんな怒りの解放期には、映画「MAD MAX怒りのデスロード」おすすめかもしれません。
最近初めて観たのですが、内なるプリンセスの怒りってこれくらいの迫力あるよなー！と思いました😂（少なくとも私はその時期あんな感じでした🤣）
外側の世界はどこまでいっても内側の投影になってしまうので、マッドマックスのようにただただ怒りを解放させてあげるか、
それとも王室の4人のうち、
「誰が」「どこで」「どんな風になっているから」辛いのか
そこを知ることで、問題だったものがひとつひとつ問題じゃなくなっていくかもしれません。
内側を整えると、外側も変わってしまいます。
それも、たった数日で。
そんなご感想は本当に毎日のようにいただいているので、やっぱりそうだよね？！と日々確信を深めております。
きっと私たちって一緒に生きていても同じ世界は見えていないのですね。
ひとりひとり内側を投影させた世界を見ているから、三次元的には同じものでも、それぞれの見え方は全然違うのでしょうね。
ところで私、親の立場で参加するグループLINEって苦手なところがあったんですね。
子供の習い事のグループLINEとか、学校関係のLINEとか。
これね、誰かが嫌なわけではないんですよ！皆さんのことは好きなんだけど、社会的な不特定多数の集まりに、親として参加している状態が居心地悪くて苦手だったんです。
私個人の、自分軸のグループLINEは大丈夫なのに、親という社会軸のグループLINEは苦手、ということなんですけど、そういう社会軸は「クイーン」の担当です。
以前書いた記事で「私はクイーンが不在だった」って書いたじゃないですか。
だから、クイーン不在ならそりゃ苦手だわ。と深く腑に落ちたんですよね。
あれからずっとクイーンを育て続けていたら、なんと何の脈絡もなく、息子の中学のクラスLINEに入りませんか？というお誘いが来たんですよ。
クラスLINEが発足した当初「参加は自由です」と書いてあったので、考えるまでもなく入らなかったんですよね私😂
それが、社会軸の女性性であるクイーンを育て始めたら再度お誘いをいただき...
さらに！入ってみたら不思議と何も苦手意識を感じないんです。
通知が来ても、皆さんが色々やりとりしていても、苦手意識をなーーーんにも感じないんですよ。無、というかCalm、凪ですね。
やはり外側は内側の投影だったのだと、またしても納得してしまいました。
原因はいつも内側にあって
だけどそれは決して私やあなたが不甲斐ないわけじゃなくて
シンプルに内側からのメッセージなのだと思います。
あなたの本当の力って、もっと大きくて、安定感があって、眩しいものなんだよ！
今日も、いつも、ありがとうございます🌱💎
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