あなたがもし、まだ自分の使命を知らないとしたら
それはまだ使命に出会っていないから、ではなく
その使命の持つ価値に気づいていないだけかもしれません。
大切なものを見つけるために旅に出て、世界中を探し回っても見つからなくて
帰ってきたら実は探していたものはスタート地点にすでにあった、ということがあります。
だけどそれは旅に使った時間やお金を無駄にしたのではなく、世界中を回って様々な体験をしたからこそスタート地点の大切なものに気がつけたのだと思います。
そのものの持つ価値を知ることって、意外と難しいものです。
特に、それが自分自身のことだったなら、なおさら。
欠けているから。
十分じゃないから。
完璧にできないから。
美しくないから。
色々な問題って、ありますよね。人間関係だったり、仕事だったり、恋愛だったり。
一見関係ないように聞こえるかもしれませんが、実はそれらは「自分は美しい存在なんだな」と知るだけで解決できてしまうことも多いんです。
すべての根本にあるのは、あなたを責めたり、ジャッジしたり、制限している内なる声です。
その正体を理解していただいて、上書きしたり矯正することで自信を取り戻すことができるかもしれません。
なぜなら、内側であり外側にいる「もうひとりのあなた」は
あなたを愛したくて仕方がないからです。
自分を愛してくれている自分の存在がわかると、自分の容姿のみならず、感覚やセンス、直感に自信が持てるようになるんですよ。
そうすると、自分に"配られたカード"の真の価値がわかるようになります。
『配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ』
と言うのは有名なスヌーピーの名言ですが、自分を愛してくれている自分の存在を知ると、そのカードがいかに考え抜かれた魂のプランなのかがわかるようになるのです。
本当の意味で愛のある設定なのだと気づけたり、どうしてこの障壁が置いてあったのか辻褄が合ったり
ただただ「守られていたからだったのか」と腑に落ちたり...。
だから、まずは
あなたはあなたを愛しています。
そのことを、知っていてください。
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