謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

楽しむ


ここ数年、基本的に断捨離を意識した生活をしていて、定期的にものを大量に手放す、ということを繰り返していました。

 

去年の秋にロイヤルメソッドが私の宇宙からダウンロードされてからは、私も自分で実践していて、その中でプリンセスを遊ばせてあげる・喜ばせてあげることを意識した時に、

 

『やっぱり私アンティーク着物が好きだな✨』

 

というプリンセスの気持ちに気がつきました。

 

21歳から数年間の料亭勤務で着物の着方を習得してから、料亭を辞めても、子育て中でも、たまに着て着物から離れないで暮らしてきましたが、着物ってTPOによって素材や着こなしを変えるだけでどこでも通用するので、やっぱり増えてしまうんですね。笑

 

いただくことも本当に多く、いただいたものはどれも大切に着させていただいてましたが

去年か一昨年だったか、50〜60枚ほど手放したんです。

 

それで、これからは自分がミニマルな方向へ行くのかな、と思っていた矢先に

 

『やっぱり私アンティーク着物が好きだな✨』

 

ということだったので、年末年始にかけてアンティーク着物を20〜30枚、半幅帯を10本ほど仕入れ、今年からは着道楽をやろう❣️と決めたのです。

 

 

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こちらは元旦のコーデ。お会いする親戚の中に喪中の方もいたので赤い色は避けました。

孔雀の付け下げは福島の元気な祖母から貰ったものなので、年代的にはアンティークに入るかもしれません♪

 

 

今までだって見る人が見れば十分着道楽をやってるように見えていたかもしれませんが😂、

 

着ることを楽しむって、まさに有限の世界だからこそなのではないかと思ったんです。

 

なんていうか「着物をたくさん持つ」とか「毎日好きな着物を着る」って、ものすごく俗世っぽくて逆にすごくいいなぁ!という気持ちになったんですよね。

 

だって、そういうことをやりに来ているわけでもあるし、と。

 

 

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ザ・アンティーク!って感じの大正ロマンな着物だけじゃなくて、こういう↑昭和初期を感じるものも好きです。

 

 

自分と向き合ったり精神世界を大切に生きていると、ついついピュア思考と言いますか、キレイな方向へキレイな方向へと意識を高めていくことが大切なんだと思ってしまうことってあるんですよね。

 

清く正しく生きることってもちろん大切だと思うのですが、気がついたら清廉潔白でシミひとつない自分になろうと突き進んでいたり

 

もっと言うと清廉潔白でシミひとつない自分になれていると思い込んでしまったり

 

スピリチュアルあるあるだと思うんですね。

 

でも、清廉潔白でシミひとつない完璧なピュアさって、神様の領域なんです。

 

(これは特定の何かの神様のことを言っている訳ではなく、「神的な存在」と捉えていただけると嬉しいです。)

 

ある程度目指すことはいいことかもしれないけど、私たちはどうやったってそうはなれないし

 

また、なる必要もないのです。

 

 

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完璧じゃないことを体験しにここへ来ました。

 

完璧じゃない世界を知るためにここへ来ました。

 

 

 

それは、完璧じゃないことが完璧なのだと知るためなのかもしれません。

 

完璧なあなたへ、愛を込めて。

 

 

 

 

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