5月に入ってから庭で毛虫を見かけることが多くて、今年は梅雨入りも早かったし、そのせいなのかな?と思っていました。
私は毛虫が怖いのですが、あまりにも見かけるものだからついつい距離をとって観察してみると、何だかデザインもすごいし、だんだん可愛く見えてきたんですね。(怖いんですけどね)
梅の収穫をしている時もたくさん見かけたし、とにかくどこにでもたくさんいるので怖いから草むしりも捗らず「こんなに毛虫を見ることって人生で初めてだなぁ」と不思議な気持ちでした。
「今年すごい毛虫多くないですか?」と、農作業をしている義両親に言うと「う〜ん、そうかねぇ...?」という反応で
同じことを母に言ったら「いつもならあんた寝込んでる時期だから初めて見たのかもしれないけど、毎年この時期はいるもんよ」と言われ笑
友達に言っても「毛虫なんてもう何年も見てないよ」と言われ
極めつけは一緒に梅もぎをした夫に「毛虫がいすぎて怖かったよー」と言ったら「俺は1匹しか見かけてない」と言われたんです!
車に乗ってても道路を歩く毛虫を見かけたり、これはなんなんだろうと思っていました。
(安心してください、毛虫の写真は載せたりしませんよ)
ここ最近ブログの更新頻度が減っていたのは体調を崩していたからではなく忙しかったからなのですが、今、高円寺に「まじないの館」を作っているところなんです。
これがまた変な話で、その話に自分が深く関わっているということを、最近までよくわかっていなかったんですね。
場所は夫の治療院の高円寺店としても運営しているギャラリー的な建物なんですが、そこは私の中で「夫の世界」と思っているフシがあったので、そこにいる人達は「夫の知り合い」と思ってきたし、なんとなく私は積極的に関わらないで来ていたんです。別にイヤとかじゃなく遠慮というかね。
でも今回「まじないの館」をその一角に作るという話が持ち上がった時に「さっちゃんやらない?」と夫に言われ
「今対面やってないから"どんな形か"にはよるけど、やるよ」と返事していたんです。
ここまでの説明だけでも色々と不透明なのが伝わると思うんですが笑、よくわからないけど館が完成した暁にはそこで占い師として仕事するということまでは私も理解していたんです。
そしてある日「骨組みが完成したからタイルを買いに谷中に行くぞ」と言われトルコ雑貨屋さんに行きました。
トルコ料理のランチを食べたり、色々お買い物もして久々に遠足気分でしたね。
その時にすごく気になって買ったトートバッグがこちらなのですが
このトルコの魔除けモチーフ🧿に既視感を覚え... 思い出したのが、アポロが亡くなった後にアポロのエネルギーと一緒に描いた絵でした。
そこでさらに思い出したのが、アポロのそっくりさんがトルコにいた!という記事。
モンちゃんの「RINNE」のMVの時も思ったけど、物事ってどこから始まっているのかよくわからないものですね。
アポロがなぜトルコからメッセージを送ってきたのか、ようやく意味がわかってきたのです。
これから始まる「まじないの館」は、ものすごく小さな小部屋なのですが、某アーティスト氏の力作建築物であり、そしてトルコのタイルが面白くハマる不思議なスペース。
完成してオープンが決まったらまた改めてお知らせさせてくださいね♡
ところでここのオーナーは若くしてアパレルや服飾のジャンルで数々の成功を収めている売れっ子デザイナーなんですが、
この間「そもそも彼はなんでまじないの館なんて作ろうと思ったの?」と夫に聞いてみたら
「あの漫画だよ」
と言われたんです。
夫とオーナーは友達なんですが、3年前くらいに「オーナーをこき下ろす漫画描いてくれ」と悪ノリした夫に頼まれて、ちょっと痛烈に彼をネタにした漫画を描いたことがあって。
それはこれまでブログにアップしてきたような落書き漫画に、さらに男子ノリと下品さを盛り込んだ、恥ずかしくて誰にも見せられない渾身のギャグ漫画だったのですが、それを送り付けられたオーナーは大爆笑で、3日間くらい思い出し笑いが止まらなかったらしいんです😂
オーナーは有名企業の制服やアイドルのステージ衣装、海外セレブの私服まで作る人なので、多分寄ってくる人が多い分、相手にしない人の数も多くて
そのギャラリーのテナントに入りたいという申し出を100件以上断ってきてるらしいのですが
私のギャグ漫画に衝撃を受けてくださったことと、私の本職が占い師ということで
「じゃあ、まじないの館作るからやってくれ」
という流れだったそうです。人生何が功を奏するかわかりませんね!
ありがたいことです。
そして一昨日、まじないの館についての私のことを占っていた時にこんなカードたちが出たのですが
一番右の「Start Anew」のイモムシの絵を見た時に、なぜ最近こんなに毛虫を見るのかがようやくわかったんです!!(さあ伏線回収ー!ここまで長かったねー!)
そもそも蝶々は変容のシンボルです。変容がやってくる時はモチーフとして現れたり、カードの絵柄にも多く出たりするのですが、その前段階の前段階、
今やってる準備がすべてサナギになるための期間なのだと腑に落ちたんです。
それはもちろん物理的な準備だけに留まらず、心の断捨離や思い込みの手放し、意識の移行などなど、そういや4月頃から何だか精神面も忙しかったなー!寝込んだりもしてたなー!とあれこれ辻褄が合ってきました。
まだサナギにもなっていないのなら、この先の変容ったらいかほどかしら😲とも思いますが
高円寺の方々に対してこれまで心の壁を作っていた私。
この抵抗も、やはり大きな変容を察知しての抵抗だったのかもしれません。
ちなみに毛虫のスピリチュアルな意味としてはこちら👇はいドンピシャー
🪃🪃🪃
そしてね!(まだある笑)
そうなってみて、今年の春分の日にお友達とやったコラージュを見返してみると
「美しいお城へと続く扉を開けよう。」の文字と、タイル張りのお城!
これはどう見てもまじないの館、、ステンドグラスの聖母に至ってはオーナー(男性)にそっくりという。。
どこから始まっていたかなんて、境目はないのかもしれませんね。
そしてふと思うのが、毛虫って変容したら蛾じゃん、という冷静なツッコミww
いつか蝶になれますように🦋✨
おまけ
トルコ雑貨屋さんで買ったセッション用のマットもお気に入りです。
一緒に変容していきましょう✨🦋