前回の記事の一回目のアーティストデートで行った湖のこと、書きたくなりました。
アーティスト・ウェイの実践はヒリヒリした気持ちや悲しかった気持ちが蘇ったりすることもある、と本にも書いてるのですが、この日、まさに鬱々とした気持ちに満たされておりました。
(そんな風になるばっかりじゃないんですよ笑、念のため)
それで、どうにも鬱々としてて仕方ないので、さらに鬱々とした湖に行きたいと思い、アーティストデート先に選びました。
天気も小雨っぽい曇り空で、霧もかかっていました。
だけど自分が鬱々としている時って、このくらいがちょうどいいんですよね。
なぜなら、陰極まれば陽となるという言葉があるように、一方に極まれば反転し、そして中庸に戻ろうとするのがこの地球の仕組みだからです。
夫の治療や東洋医学的な考え方では、例えば腰を曲げると痛いなら、もっともっと曲げて曲げて痛い方へ圧をかけると治ったりするのです。(もちろんそうじゃないケースもありますが)
時々、クライアント様から「この辛い気持ちはどう扱ったらいいですか」と聞かれることがあります。
安全や安心を得られる方法があるならそれが一番だし、フォーカスを変えることも大切ではある
体を治療する方向からのアプローチや、脳をアクセス・バーズでスッキリさせてもいいのですが
それがその方の魂にとって必要な学びであればあるほど、感じきって辛さの先に行くしかない時もあるのです。
もちろん、そこはもう見なくていいから〇〇しましょうか、なんて提案が出ることもあるんですよ。原因にフォーカスし続けるのって留まり続けることでもあるから。
だけど本質の核の部分にとって必須科目だった場合は、味わい尽くして次の扉を見つけるしかないこともあるのです。
なぜかと言うと、そのケースは必ずギフトがセットになっているからです。
泥の沼でもがいているんだけど、潜れるだけ潜ったらなんか開けられそうなレバーが指先に触れて、さらに潜ってそのレバー思いっきり引いてみたら泥と一緒にドバーッと美しい世界に移行できた。
そんな展開ってあるんですよ。
誰にでも当てはまる対応策ではありませんが、その辛さを味わい尽くすこと
惨めで悲しい気持ち、悔しい気持ち、ヒリヒリする心の中に思いきってさらに飛び込んでいくと、必ず指先に何かのレバーの感触が触れるはずです。
それは大体にして、んん??あれ??という新鮮な発見だったり、忘れていた大切な記憶の回復だったりするのです。
陰極まれば陽となるので、辛さだけに全振りして感じきると、陽の部分が顔を出さざるを得ないのでしょうね。
そのため、忘れていた救いの記憶が蘇ってくれたりするのかもしれません。
なので、どうやったって辛い時は、全力で悲劇のヒロインをやって悲観して悲観しまくって絶望してみるのもいいですよ。
それはあなたの本来の姿じゃないので、圧をかけ続けたらきっと陽となるでしょう。
大変な時はいつでもお声がけくださいね。全力でサポートいたします✨
ちなみに鬱々とした湖に行って散策したら、1日で元気になりました🌞
自分の陰の気が強い時は、あえて陰気な場所へ行ってみる。お試しください😆
それから、夏が終わって曇りが続いてしんどくなる方はビタミンD不足かもしれません。
日照時間が短い国では、winter鬱が起こりやすいため政府からビタミンDが支給されるそうです。
ビタミンDを摂って、セロトニンが増える食べ物を食べたり(バナナや赤身肉、ナッツなどなど)短時間のウォーキングやガーデニングもおすすめです。
アンニュイに全振りして、読書したり芸術の秋もいいですよね。
夏の過酷な暑さに疲れた体を労って、少しLowな秋を楽しみましょう🍁
今日も、いつも、ありがとうございます。