謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

あの時の絵

 

 

お彼岸なので、こちらの絵を載せてみます。 

 

これは、父の臨終の際を描いた絵。

 

"Departure"

 

 

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納得いくように描けたかというと表現力の拙さに実力不足を思い知りましたが、今の私が出来る範囲では表現できたかなと思います。

 

とにかく、あの日のことを描けた。

そこに意味があると思いたい。

 

 

「父は物質界ではない次元に移動し、そこからまた父の旅が始まっていく」

 

 

そんな流れを視えた範囲、感じた範囲で描きました。

 

普段あまり作品の解説をする機会がないのですが、個人的な作品なのでシェアしたいと思います。

 

 

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手前の泣いている3人は母と姉と私です。

 

あちら側に移動しかけている父にとっては、残念ながら私たちはサーモグラフィーのようにしか見えてなかったようです。

 

生命活動しているものたち。

泣くたびにエネルギーは燃え盛っていました。

 

 

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左に描いた老木のような青い木は父。

 

臨終の際の父の目を描けたと思っています。

 

肉体からは「魂」だけではなく、なんだか見えないエネルギーが蒸発して去っていくような感じがしました。

 

もしかしたら「情報」かもしれません。

 

私たちと父の間には確実に「境目」があって、それはもう越えることのできないバリケードのようでした。

 

 

旅立つ父にはウユニ塩湖のような眩い景色が見えていて、そこが強力に明るく暖かいので、迷わずに進むことができたのだと思います。

 

また、肉体から抜け出た直後の父はオレンジ色の光に縁取られていました。

 

 

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臨終が近づいたり息を引き取る時には、滝や水辺は確実に現れます。

三途の川は有名ですね。

 

タロットの世界では「水」は「感情」を表していたりするのですが、物質世界から移行する時には、まずこれまでの人生で積み重ねた「感情」を洗い流すことが必要なのかもしれないし、

 

ひとつの人生を終えた魂はまず水で浄化されるということなのかもしれません。 

 

 

この絵は、私がかすかに覚えている死後の世界の波動も込めています。

 

いくつもの次元が同時に存在している様子も描いているので、何かを感じていただけたら嬉しいです。

 

 

本当は臨終の際の「父と母」の絵を描きたかったのですが、それは私の心に焼き付けておくだけでもいいかなぁと今のところ思っています。

 

 

お彼岸なので、今日は母と義母と3人でお墓参りに行ってきました。

 

天気が良くて気持ち良かったです。

 

 

 

 

 

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