「豊かさ」と聞くと、やっぱり「お金」というイメージが強いですよね。
もちろんお金も豊かさのひとつではあるのですが、
「豊かさ」を受け取ること=金運アップ
というイメージは間違いではないけど正解でもないのです。
「より豊かな生活」を願ったとして、それが叶った時の状態を見てみると、
ある人によってはお金が増えるかもしれないけど、
ある人によっては過酷な労働から解放されて、収入源である仕事を辞めることだったりもするからです。
「豊かさ」って含みのある言葉なんですよね。
その時点で文字通り「豊か」だなぁと思うのですが
金運というより、豊かさ=QOL(クオリティオブライフ)なのです。
だから、金運をアップさせたい方は「豊かさ」ではなくストレートに「金運アップ」を願った方がいいかもしれません✨
「豊かに生きたい」という願いは、もしかしたら資本主義的な生き方ではなく、知恵を絞ったり自分で物を生み出すという「豊かさ」の可能性もあるので
その場合、そうやって生きるためのステージとして、お金や物が少なくなることもあるからです。
あるいは、あなたにとっての「豊かさ」が実はお金とは関係なかった場合、
「豊かさを受け取りたい!お金がもっと入ってきてほしい!」
という願いはアクセルとブレーキを同時に踏んでいることにもなってしまいます。
また、「本質の自分で生きたい」と願うことも少しこのロジックと似ていて、誰もが社会的な仮面をつけて社会生活を送っているわけですが、「本質の自分で生きる」ということは、その仮面を外したいということになるので
以前のように社会的に働くスタイルはできなくなったりもします。
会社などの期待に応えて結果を出していくことが本質のあなたに近ければ問題ないかもしれませんが、会社や組織での動き方ってあくまでも「社会軸」なので、本質の自分とは違うことの方が多いはずなわけで...
何が言いたいかというと、「豊かさ」とか「本質の自分を生きる」の共通点として、
本当の意味での「望んだ世界」に移行するために、一見これまでの価値観を壊される体験やイニシエーションが待っていることもある、ということです。
だって、社会の望むものを忠実にこなせるあなたのままでは、本質の自分で生きることは難しいですものね。
まずは社会軸から自分軸への移行のため、「目覚めのアラーム」が鳴ったりするかもしれません。
その時に古い「社会軸のあなた」の意識では、何かがマイナスになってしまうように感じることもあるかもしれませんが、これはあくまでもさらにその先にある目的地への正しいルートなので怖がらなくても大丈夫です。
そして大体そのような時は人間関係の変化もセットで起きたりしますね。
私たちはみんなグループワークをしていますから、見えないレベルでも影響を与えあって
軌道修正が行われているのだと思います。
明日もいい日になりますように🌛
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