愛から行動することの大切さ。
ちょうど一年前にロンドンで撮った紫陽花
恐れや不足感から行動しない方がいい理由は、
そのアイデアのスタート地点が「恐れや不足感」なので、どこまで進んでも「恐れや不足感ロード」の上を歩くことになるからです。
私たちは「今、感じていること」で未来を作っているんです。
だから「より良くしていきたい」という気持ちは、実はどこまで進んでも「より良くしていきたい」と感じる未来を作り続けるため、
「良くなった未来」に辿り着けないんです。
引き寄せの法則って、「願いが叶ったように振る舞う」とか「実現したことにして臨場感を持たせる」とか書いてあるものもあると思うのですが、それだと本質の自分が
「え、それ架空じゃん」
ってわかっちゃってるんですよね。
願望実現系は「腑に落ちること」が大切なのに、それだと非常に腑に落ちにくいんです。
だから不足感を補うイメージングをするのではなく「今あるもの」に目を向けることが大事。
例えばお金がたくさん欲しいなら、財布の中に300円しかなかった時に
「これしかない」と思わずに「300円もある」と思えたら軌道が変わっていくんです。
「こんなに私はお金を持っている。300円も入ってる」
そして自分をほめるんです。
「300円も持ってる自分はすごい」と。
引き寄せって、忘れた頃に叶ったり、どうでも良くなってから叶ったりすることってあるじゃないですか。
確かにフォーカスを外すと叶いやすくなるのですが、それってつまり「もうその願いを求めてない状態」であり、「今に満足している状態」なんですよね。
願いの実現を求めている時って、絶対的にあなたの世界に不足感があるんです。
「それ」がない、「それ」が叶ってない
そう思うから叶えたいわけですが
「ない」ことが腑に落ちてしまっているので、「ない」というエネルギーの未来
つまり不足したままの未来を引き寄せてしまうんです。
先程の300円のお話で言うと、大切なのは
その300円のありがたみを知ること。
300円の豊かさと可能性に気づくこと。
「ない」から「ある」にフォーカスを変えるには、どうしたって感謝の気持ちが必要です。
そして「ああ、私はこんなに持っているのか」と思えた時、不足感ロードから降りることができるのです。
不足感ロードから、「私はこんなに持っているロード」へ。
いつも「私はこんなに持っている。ありがたいなぁ」と思いながら進んでいけば、
「私はこんなに持っている。ありがたいなぁ」と思える現象や未来に繋がっていくでしょう。
愛から行動することの大切さについて、書いてみました。
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