謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

統合の先は

 

 

人格統合が完成すると、自立へと進みます。

 

これまでの偏った「いい人」だけの人格たちでは成し得なかった、自立のステージに入るのです。

 

自分の中にいる「いい人」の人格だけだと問題が起きた時に対応しきれないんですね。

もちろん、激しく自己主張する人格だけでも成り立たないのですが。笑

 

これはわかりやすいかな、と思うので書いてみますが...

 

 

私の場合、人格統合する前は仕事以外で友達のヘビーな相談に乗るのはしんどかったんですね。

 

そもそもカードを通さないと視えない設定にしてるので、ただただ話を聞くだけで建設的なことは言ってあげられないし、たまの休みに友達と会ったり話したりするなら、ポジティブな時間を過ごしたいと思っているから。

わがままかもしれないけど、対人援助職ってそういうところがあって、オフの時はオフでいたいというか

 

 

だって皆さん、普段毎日している仕事内容をオフの日に無料で友達にやらないですよね?

 

私は占いの仕事が大好きだし生きがいだと思っているので、本当に大切にしてるんです。

 

 

セッション中は自分の中の「聖母」がリーダーになり、クライアント様が少しでも楽になれるように心の真ん中から寄り添っているのですが、それは関係性に守られた世界(セッション中)だからできることで。

 

そんなことを友達に説明しつつ、「一応私、これでご飯食べてるからさ、ごめんね」と心苦しいながら伝えたりしていました。

 

これが人格統合前の対応です。

 

 

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人格統合後の私はどうなったかと言うと、言いたいことをどんどん言ってしまうキャラになったので、友達の相談に関しては、まったく「聖母」を参加させなくなりました。

 

そして「私言いたいこと言っちゃうけど、それで良ければw」と断りを入れてから話を聞き、言いたいことを言ってます。

 

これはセッションモードと全然違うので、私も相手の問題を背負わないで済んでいるし、多分相手も優しさに包まれる感覚はないと思います!w

 

つまり、「あんまり寄り添えないけど、友達だから話ぐらい聞いてあげるよ!」という健全なラインになったんです。

 

過剰に負担に感じることもなく、拒絶するわけでもなく、相手の問題は相手の問題として切り分けて、友達らしく自分の思うことを言ってるだけ。

 

 

そういうわけで、自立ってなんなのかというと、きちんと境界線が引けることです。

 

 

自分の領域をきちんと守り、相手に対しても、はみ出さない。

 

自分のできる範囲を明確にするから、ストレスも期待もかからない。

 

それが自立です。

 

 

私の場合はかつて封印した「言い過ぎてしまう自分」を人格に統合させることでストレスから解放され、逆にいろいろな自分を使い分けることができるようになったと思います。

 

それは他者に対してだけじゃなく、普段の私と聖母の私にも境界線を引けたということ。

 

役者さんが、日常に戻っても役が抜けなかったら生活しづらいですよね。

 

境界線って本当に大切です。

 

 

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