謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

yahana「水彩画あじさい」

 

 

心待ちにしていたアルバムが届きました。

 

やっちゃんことyahanaさんの1stアルバム「水彩画あじさい」

 

 

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有明海で宝石のような海苔を作っているお家へ嫁いだやっちゃんが、ついにシンガーソングライターとしてアルバムをリリースしました。

 

やっちゃんの歌声ってどこか懐かしい質感で、NHKみんなのうたで流れてきそうな、

 

子供の頃にCMで流れてきていたような、夢の世界から目が覚める直前みたいな、

 

そんな気持ちにさせてくれるんです。

 

 

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↑こちらは以前ライブのデコレーションで参加させていただいた時の写真。

 

(コロナ前は誰もマスクしないで笑い合えてたんだなぁ。何だか遠い過去ですね〜。)

 

 

このライブの時も観客のほとんどが泣いてしまったくらい胸に届く歌が歌えるやっちゃんは、歌と相思相愛なんだなぁと思います。

 

アルバム制作のお話を聞いていた時に、ジャケットに絵を描いて欲しい絵描きさんがいるんだけど、さっちゃん(私)にもお願いしたい気持ちもあるし、でもやっぱり自分でも描きたい。と言っていたんですね。

 

せっかく作るんだから、思うようにするのが一番だよー、なんて私は言った気がするのですが、数日後に「やっぱり自分で描くことにした!」とLINEが来ました。

 

やっちゃんはイラストレーターやデザイナーの過去もあるので、全部自分で作れるってすごいなぁと思い、頑張ってねー!なんてやりとりをして終わったんです。

 

 

その後、iPadで絵を描くことにハマる日々を過ごしていたら、ある日画面に現れたのはまるで紫陽花の大群のような色彩でした。

 

ちょうどその頃やっちゃんから「アルバムのタイトルは水彩画あじさいに決めたよ」と聞いていたので、これはyahanaへのファンアートだなぁ〜なんて思いながら描き上げました。

 

私のお馴染みの漫画のゆるいタッチの猫が窓辺で頬杖ついていて、雨の降る紫陽花の景色を眺めている絵ができました。

 

でも完成して感じたのは、「あれ?これって私の絵じゃないかも、、」という戸惑い。

 

ええ、どうしよう。これってどう見ても「水彩画あじさい」じゃん。

 

しばらく考えた後、失礼を承知で勇気を出してやっちゃんに送ってみました。

 

ここからの物語はやっちゃんのnoteを♪

 

 

note.com

 

 

そういうわけで、ライナーノーツに参加させていただくことになりました。笑

 

でもね、最初に送ったイラストとは違うんですよ。最初に送ったのはこちらです。

 

 

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「チャムとココとマメ(やっちゃん家の猫ちゃん)を描いてほしい」↓

 

 

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「漫画の猫のイラストを私(yahana)にできる?」→描き変える

 

てるてる坊主は邪魔だからなくし、完成したのが掲載されているイラストです。

 

よかったらアルバムを購入してご覧くださいね。ふふふ

 

ちなみにアルバムは全曲試聴できます✨

 

 

youtu.be

 

 

一曲目の「小さな瞳」は私たちの生活に寄り添ってくれる小さな動物たちの歌。

 

デモを聴かせてもらった時にまだアポロが健在だったのに泣いてしまったくらいなので、アルバムを聴いたらワンフレーズめでやっぱり泣きました。笑

 

でも悲しくて泣くわけではないんです。動物たちがそばにいてくれる尊さと、うちの猫たちの可愛いところが歌詞の通りに浮かぶので泣けてくるんですよねぇ。

 

どの曲も全然違って、でもそれがまた良くて。おすすめですよ〜。

 

 

購入はこちらからどうぞ♡

yahana.base.shop