謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

盲点

 

 

前回の記事でも少し触れた部分なんですけど、そこをさらに深く理解する機会があったので補足的に書いてみます。

 

見落としやすい「盲点」についてです。

 

 

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「ネガティブなことを言われた時は、そのことはあなたにとっての“真実“ではありません。

 

それはあくまでも、言ってきた人の中にある問題であり、その人の世界で起きていることなだけなのです。」

 

 ↑こちらのことについてです。

 

 

これは私の価値観なので、ピンと来ない方は気にしないでくださって大丈夫なのですが

 

私は「すべての原因は自分にあり、すべて自分の中身の写し鏡である」と思っています。

 

 

だから、例えば失礼な人に遭遇したら2つのことを考えるんですね。

 

「じゃあ私は他人に対して失礼なことをしていないだろうか?」

 

「私は、自分に対しては失礼なことをしていないか?」

 

そして私たちは死ぬまで「完璧になんてなれない」と理解しているつもりなので、自分の未熟さを許しながら他人の行いも許す流れになります。

 

すべての原因は自分にあるという前提だからこそ、人にネガティブなことを言ったり、怖がらせて不安を煽るようなことを言うスピリチュアルな人には「そこで見えているものはあなたの世界のお話なだけですよー」と思うのですが

 

もちろん その人が見えている世界も「本当」なんです。

確かに多次元の中に存在しているものではあるんです。

 

どこかの霊能者に「あなた事故に遭いますよ」と言われた場合、言われた方の「可能性」の中にそういう世界もあるのかもしれませんが、

 

それって「霊能者に言われてから不安がつきまとう暮らしになってしまった世界」ならあるのかもしれないな、ということだったりするんですね。

 

つまりその人の世界を「採用」するなら、「呪い」となってしまうこともあるでしょう。

 

 

私はいつもその手のご相談を受けると

 

「その人は解決策を提示できましたか?」

 

「その人と話した後に心が軽くなりましたか?」

 

というところをお尋ねします。私たちはみんなすごい光もすごい闇も、どちらも持っているのが当たり前なので、解決策を提示できない場合はそこにある闇だけを見ている状態になるからです。

 

そのクライアント側の持つ闇に、その人(霊能者)の抱えてる不安感や恐怖心が投影されて倍増する形になるんだと思うんですね。

 

それだけの闇が見えたなら同じだけの光もあるので、解決策を調べたり「なぜそれを見させられているのか」まで見ていくと光に辿り着けるはずなんです。

 

(エネルギーの振り幅って振り子と同じで陰陽に同じだけ存在するんですよ。)

 

以上の持論があるので、不用意に不安を煽ったり恐れをなすりつけることはスピリチュアル・ハラスメントだと思っているし、解決策を出せない人はプロじゃないので素人の話につき合う必要はないと捉えているし、

 

何より一方的に「視える側」と「視えない側」になるのってフェアじゃないと(私はね!私は)思うから、カードを使って視覚化して共有しているつもりです。

 

ちなみにこのブログでは私が「視えていること」を好きなように書いて公開していますが、

 

私が一方的に書いているものをその方の意思で見に来てくださってると理解しているので、フェアだと思っています。

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが(屁理屈こね男ですみません)

 

すべて自分に原因がある、と思うからこそ「それはあなたじゃなくてその人の問題です」と言ってまず安心していただくのですが

 

〜ここから最新版になります〜

 

確かにその人の問題ではあるんですけどね、それを言われて「湧き出た不安」というのは、

 

やっぱりあなたのものなんです。

 

 

ここで見るべきは「湧き出た感情」なので、言われた内容やされたことはあまり関係ないです。

 

そこに未消化の感情や、未解決の問題が潜んでいるから突かれて恐怖が湧き出るんですね。

 

その「潜んでいるもの」は、罪悪感や何かの後ろめたさかもしれないし、自分を正当化している足元にあるものかもしれません。

 

罪悪感や後ろめたいことが過去のものなら、もうご自分を許してあげてほしいです。

 

「許します」と何度もご自分に言ってあげてくださいね。

 

 

正当化していることについては...

 

世間や常識では良くないのはわかってるけど、スピリチュアル的に捉えるとオッケーに思えてしまうようなもの。

 

誰にも見えてないからいいと思ってること。

 

自分が、自分を誤魔化しているもの。

 

 

ここを読んでいて思い当たる節がある方は、そこをクリアにするチャンスだと思うんです。

 

そういうことと向き合って解決する「最後のチャンス」くらいのビッグチャンスです。

 

そんなタイミングが訪れているからこそ、突かれて不安が噴出するのだと思うので、そこをクリアできた暁にはスピリチュアル・ハラスメントをしてきた人に感謝すらできるようになるんです。

 

その人が言ってきた・押し付けてきたネガティブな世界は「あなたの問題」じゃなくて「その人の世界のお話」だけど、本当に見当違いなら何も思わないはずだから。

 

「それはあなたの問題でしょ」と跳ね返すには、あなたの心が波立ってないことが大前提となるのです。

 

三者の立場でお話を聞いて「それはその人の問題かもね」と切り分けることはできても、とにかくどこまで行ってもすべての原因は自分にあることは事実なので、

 

当事者の立場に立った時に「う〜ん、それってこの人の問題なんだよなぁ」とお相手に思ってしまう時こそ盲点にいるのです。

 

少しでも心が波立つなら、その機会を自分のネガティブクリアの時間に充てて、自分の中から矛盾をなくしていきましょう。

 

 

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すべてのネガティブな出来事の裏には、たくさんの愛を知るギフトが隠されています。

 

 

 

 

 

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