ご縁とミッション
人に執着してしまう原因や、人に期待しすぎてしまう原因は
その人との出会いによって「達成できたこと」が、腑に落ちていないからかもしれません。
これは男女に限らず、あらゆる関係に言えるのですが
執着したり、期待に応えてくれなくてモヤモヤしたり
ありますよね。人間だもの。
例えば、しっかり向き合えてる関係なら、話し合ってお互いの理解を深めることもできますが
思い通りにならない関係の中で、コントロールしたい気持ち、応えてもらえない悲しみなどを抱えている場合、これらの要因はズバリ
「その人と出会って得たもの」「その人に出会って達成したミッション」
に気づいていないからなのです。
人との出会いって、小さな関わりもあれば長い付き合いになることもあって
魂のつながりが深かったり、同じグループで転生している場合は、いくつものミッションを共に越えていくものなんですね。
私たちは他者を通して自己を知る学びをしに地球へ来ているので、あくまでもすべては自分の中に集約されている、というのが大前提なのですが
だからこそ引き寄せの法則というものがあったり、ホオポノポノが効くんですよね。
では私たちは地球でどんな挑戦をしているかと言うと、
どうやって・どんなふうに・どれだけ
自分で自分を幸せにしてあげることができるか。
...そのはずなのですが、時として他者に執着して、その人がいないと幸せになれないと思い込んでしまうことがあります。
(他者だけでなく、物事においても「これがないと幸せになれない」「あれを達成しないと幸せになれない」と思い込んでしまうこともよくあります。)
実は、うまく回っていない関係や報われないような関係、あなたが心からリラックスできない関係というのは
すでにミッションを達成しているお相手なのかもしれません。
出会ったこと自体が すでにミッションをクリアしている可能性もあるし、
出会ってあなたに起きた変化が"ひとつ"でもあるのなら、それがそのお相手と出会った意味なのです。
(変化の例... お酒が飲めるようになった、あるジャンルに詳しくなれた、自分の一面に気づいた、忘れていた気持ちを思い出せた、苦しさを通して自分が本当に求める人がどういう人なのかわかった、あるいは結婚や出産を経験できた...などなど)
「この人とのミッションはもう達成していたのか」と、
そのことを理解できれば、健全なエネルギーの流れに変わることができるかもしれません。
執着というのは、すでにミッションをクリアしている相手に対して、もっと何かを達成しようとしている状態なのかなと思います。
例えばある人に出会って、ハートが開けるようになった。
ハートが開けるようになったから、あなたはその人にもっと自分を愛して欲しいと思ったけど、思うように応えてくれない。
そんな場合は、その人はあなたのハートを開けることだけがミッションだったかもしれなくて、その後「寄り添ってくれるミッション」の人は別にいる可能性がある、ということなんです。
ハートを開ける係の人に、寄り添ってとか、もっと愛をくれと言っても、その人はハートを開ける係なだけなんです。
人生の登場人物はみんな“キャスト“なので、RPGに出てくる人で想像するとわかりやすいかなと思うのですが、武器屋の人は武器のことしか話してくれませんからね。
そしてもしもハートを開ける以上のことは自分でやらなきゃいけないミッションならば、なおさらその人は手を貸すことができません。
自分でやらなきゃ先に進めないゲームで、誰かにそれをさせようとしていても進むわけがないのです。
そんな図式に気がついた時に、その「あなたに応えてくれない人」は、応えてくれないのではなく、「自分が気づくまで長々つきあってくれていた人」だったのだとわかるでしょう。
多次元的に見ると、みんなとても親切なんですよね。
そしてミッションを終えたらもう関係が終わるかというと、そうとは限りません。
あなたと波長が合う人、波動が近い人なら良好な関係が続くでしょうし、あなたの人生や運命に必要な人ならどうやっても離れることはないのです。
たとえ物理的に会えなくなったとしても、きちんと繋がっているものです。
そしてここで別々の道に進むために離れていくご縁があるのなら、心から感謝して手放していきましょう。
そんな、ご縁とミッションのお話でした。
今日もいいご縁をありがとうございます。
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