謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

庭 その2

 

前回、頑張って草むしり&草刈りをした庭には、1本だけ桑の木が残りました。

 

この桑の木は、鳥が落としたギフトから生えたもの。

 

 

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鳥や風は、いろいろなギフトを運んできます。

 

あ、山椒が生えてる。

 

 

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去年は咲いてなかった、この花の名前は何だろう?

 


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そんなこんなで桑の木からインスピレーションが湧き、桑の木のまわりを畑にすることにしました。

 

以前もここで畑をやっていたことはあるのですが、広すぎて管理しきれなくなって草原になるのがパターンなので、今までの失敗から学んだ私は「境界線」を設けることで管理のプレッシャーを減らすことに挑戦。

 

 

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この枠の中だけを「畑」として管理すればいいのだ。

それなら楽しくやれる気がする。

 

 

物置を整理してたら、ちょうどいい丸太が出てきたので「境界線」に採用しました。

   

枠の中を耕して掘って、出てきた根や石は捨てて。

 

境界線を引くって、なんて脳が気持ちいいのだろう。

 

 

あと最近、絵を描いていると脳内が色彩にあふれるからか、キッチンツールや道具などはモノトーンのものが好きになりました。

 

少し前にIKEAで何の変哲もないステンレスのやかんを買ったのですが、ステンレスのグレーに持ち手の黒のコントラストを見ていると異様に脳がラクで、時々そのやかんを抱えて眺めてしまいます。

 

 

アクセスバーズを受けたことがある方にはわかる感覚かもしれません!>脳がラク

 

断捨離も、脳が気持ちよくないですか?

 

 

急にやってきたSNSの手放しも、情報遮断のためなのかもしれません。

 

その空いたスペースに庭仕事が入ったわけですが、

 

意識高くてヘルシーでオーガニックな女性ぶりたい気持ちは全くないので、

 

カールおじさんみたいなものだと思ってもらえたらな〜と思います。

 

 

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農業の大変さは親族や義実家を見て心底わかっているので安易に「自然な暮らし」を謳いたくないというか、

 

その辺の洗剤よりほうれん草のアクの方がよっぽど手が荒れるように、

 

自然界が必ずしも体に優しいわけじゃないこともわかっているので(^^)

 

 

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でもやっぱり火はほっとしますね。

 

くたくたに疲れるほど作業して、ふと見上げると空がものすごくきれいに見えるのも不思議!

 

庭仕事はハートがじゃばじゃば洗われる感じがします。

 

その最後に、日が暮れて冷えてきた体を暖めてくれる火には、じんわりと厳かな気持ちが湧きました。

 

 

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today's work

 

☀︎ネギとミックスリーフ、お隣のおじさんが分けてくれたにんにくと紫玉ねぎの苗を少し植えました

 

☀︎縁側のいつも水たまりが出来るところを掘って砂利を入れて水はけを良くしました

 

 

 

 

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