謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

21世紀の嫁

 

年末年始といえば、親戚や義理の両親との関わりにお悩みの方も多いと思います。

 

かく言う私も5年前までは極妻並みの嫁姑戦争をしていましたが、今は本当に信頼しあえる関係になり、感謝しています。

 

この素晴らしく良好な関係になってから当時を振り返ると「なぜうまくいかなかったのか」が理解できるんです。

 

 

円満な関係が築けるように、私は本当に頑張ってたと思います。

 

ですが、その努力が報われることはありませんでした。

 

 

頑張ってるからうまくいかなかったのだと、今ならわかるんです。

 

 

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自分に必要な課題から身近に配置されているので、家族や親族の問題はカルマや課題のことがほとんど。

 

つまり、上っ面の解決策が通用しないのです。

 

嫁姑関係は100人いれば100通りの関係があるのできっと当てはまらない方もいらっしゃると思いますが、私の場合こうでした、というお話です。

 

 

私は義母とぶつかって一度絶縁しないと関係性を再構築できなかったのですが(どんだけ)義母と私はお互いのカルマを解消するため、その設定を選んだのだと思います。

 

もしも最初からハートで話せていたら違ったかもしれませんが、やはりハートを開き合うためには、そこは逃げられない課題だったのでしょうね。

 

 

とにかく私はずっと嫁として「ちゃんとしよう」としていました。

 

でもそうしようとすればする程、多分義母には「ちゃんとしてないところ」が目についたと思うんです。

 

だから私は「こんなにやってるのに」、義母は「これだけやってやってるのに」の感情がぶつかってしまったのかな。

 

これ書きながらすべての語尾にwwをつけたいくらい今は笑えてるんですけどw、かっちゅうにおられる方は読んでて苦しくなりそうですね。

 

 

現在の話をします。

 

毎年、年末に義実家で餅つきをするんです。

 

前日から義母はあんこを大量に仕込み、当日は朝早くから動いているのですが、私は当日の朝、着物を着てからのんびり向かいます。

 

到着してからは裏方で台所仕事に専念しますが、つまみ食いしたりお茶飲んだりしながらお客さん達をもてなしています。

 

これはすべて私はしたいようにしているだけなのですが、義母にも確認したところ、やはりこれが正解なんです。

 

 

「私、自分よりできる人とか出しゃばる人はダメなのよ〜」

 

 

ということで、私が無理して「頑張って」いたことはやはり全部裏目に出てたな〜と腑に落ちたんです。

 

早起きして積極的に手伝うのが間違いで、のんびりおしゃれして遅れて行くのが大正解って、すごくないですか?

 

でも結局そういうことだと思うんですよね〜。

 

自分が無理していると、相手は居心地悪いんですよ。リラックスは伝わるものだから。

 

 

 

人それぞれ感じ方は千差万別なのに、なぜか「ちゃんとしていること」が正解だと思わされてる世の中なんですよね。

 

美人の基準なんかもそうですよね!

男性100人いたら全員好みの顔って違うのに、メディアが作った美意識に振り回されてる若い女の子を見ると可哀想になります。。

 

 

 

話は逸れましたが、勇気を持って無理をやめてみたら何かが変わるかもしれません。

 

みんながみんな、リラックスして新年を迎えられますように。

 

 

 

ちなみにタイトルは私のあだ名です。

 

 

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