謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

ハロウィンのおばけたち(本物)その2

クリスマスムードが近づいている11月下旬ですけども。

 

ハロウィンの続きを書きたいと思います!

 

funcyqutton.hatenablog.com

 

続きというか、その後なのですが。

 

学校でクラスメイトから、ハロウィンだからお家で仮装した話などを聞いた息子が、涙ながらに「オレもやりたかったあああ!」と抗議してきたのです。

 

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私は仮装やコスプレが大好きなのですが、筋金入りのへそ曲がりなので、世の中みんなが仮装している日には、仮装なんてしたくないのです。

 

そんな心情をやわらか〜く、やさし〜く息子に伝えたのですが、

 

「それは母ちゃんの事情っ!オレにはオレの気持ちがあるでしょ!」

 

ハロウィンは昨日だったんだ!

今日やっても仕方ないんだ!!

また一年待たなきゃいけないんだああああ!!!

 

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困ったなーと思い、その1で載せた写真を息子に見せて言いました。

 

「ハロウィンさ、いいんだけど、怖いよ?ハロウィンの日は怖いものたちも集まってきちゃうんだよ...?」

 

息子は「ヒエッ」という顔で写真を次々見ながら、さらにワナワナとして言ったのです。

 

「母ちゃんは本当に何にもわかっちゃいない!!こういうのが寄ってくるから、仲間だと見せかけるために仮装するんでしょうがー!!!」

 

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ハロウィンって!!

 

そういうお祭りだったんですねー!!!

 

無知ですみません。そりゃ庭にわらわら集まってくるわけだ。

妖精とか悪霊が出てくる日という認識はあったけど、「撃退するための仮装」とまではわかっていませんでした。

 

まあ、こんなやりとりを30分程したら、息子もだんだん気が済んできた様子。

私も大人気なかったなと思い、来年は貞子のコスプレでもしてあげようかな、なんて前向きな気持ちになりました♪

 

 

 

ハロウィンといえば、妖精の丘が開く日。

 

以前書いた記事でも言いましたが、私が感じる妖精の丘は、ハロウィンではなく、別のお祭りの時に開きます。

 

funcyqutton.hatenablog.com

 

ちょうどその時期だったので、そこの景色はいつもより鮮やかで、ドラマチックに存在感を増していました。

 

 

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私がハロウィンをどう解釈していたのか。

 

それは、丘が開いてやってくる たくさんの見えないものたちが、間違って人間に姿を見られてしまっても大丈夫なように、子供たちが仮装してあげるのだと思っていたのです。

 

お菓子をもらいにまわる子供たちの中に、ひとりやふたり、本物の妖精が紛れ込んでもわからないでしょう?

 

きっと「丘」が大きければ大きいほど、丘から出てくる存在は多い。

そうなると仮装した人やお祭り客は、たくさん必要になってくる。

 

だから盛大なお祭りが開かれるんだなー、なんて思った週末でした♪

 

 

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キティもまぎれるイチョウの木

 

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ありがとう。

 

また来年会おうね。

 

 

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