謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

守護霊にケンカ売った話

もう昔のことですが、いろいろと困難な状況が続いて八方塞がりになってしまった時がありました。

何もかもが嫌で辛くて、絶望している私は盛大にかんしゃくを起こしました。

そしてその勢いでなぜか、守護霊に八つ当たりしてやろうと思いついたのです...。

 

「守護霊とか言ってなーーんにも守護してないじゃん!仕事しろよバカヤロー!後ろにいるんならボケーっとしてないでさっさと解決してみろやゴラア!」

 

的なことをですね、もっと口汚く言ってみたのですよ。。

そうしたら、いきなりものすごい腹痛に襲われまして。

 

「痛い痛い痛い痛い!!」

 

その痛みの中で、頭の中にやるべきことがひとつだけ浮かぶのです。

 

「相手とちゃんと話し合え」

 

ええ!?それは絶対に嫌!( 心の声

 

「痛い痛い痛い痛い!!」

 

 話し合おう、わかった、そうしよう。そう思ったら痛みがスーっと消えました。

痛みが消えたのでホッとした私は、話し合う... 話し合うかあ... 気が重いな〜 

ま、いっか。今じゃなくて。

 

なんて考えが浮かんだのですが、もうその1秒後、

 

「痛い痛い痛い痛い!!!」

 

ものすごい腹痛がまた始まるんです。そして頭の中は

 

「相手と正直に話し合え」

 

という考えが占拠するのです。

わかった、話し合う、今度こそ話し合う!!と心に決め行動に移そうとすると、痛みが治まります。

でもでも、やっぱり…と腰が引けてくると、再び激痛がやって来るのです。

 

もう降参するしかありません。

結局その問題の相手ときちんと話し合い、華麗に解決することができました。

そうすることが最善であり、最短の解決法だったのです。

 

私の守護霊さまはちゃんと「仕事して」、「さっさと解決」してくださいました。

ちなみに腹痛はそれ以降、全くありません。

大いなる存在と、自分の愚かさを思い知った出来事でした。

 

 

良い子はマネしちゃダメですよ。