最愛の猫アポロが交通事故で他界してから、6日が経ちました。
しばらく母と義母が交代で料理を作りに来てくれていましたが、今日はようやく自分で料理を作ることができました。
だいぶ回復してきたと思います。
友達の間では、私とアポロの激しい共依存は有名でした。
アポロは10年間ずっとべったりで、毎日私にしがみついては服の端を授乳のようにしゃぶりまくっていたし、
私もアポロさえいれば心の平穏が保て、どんなに辛いことや大変なことでも乗り越えてこれたんですよね。
ずっと「半分持ってもらってた」のだと、失ってからしんしんと思い知りました。
ここからはもう、自分で持たなきゃいけない。
最初の3日間は泣きに泣いて過ごしていたけど、私が泣く度に中学生の息子が飛んできて全力で抱きしめてくれました。泣き止むまで、ずっと。
もう私より体が大きくなった息子を、ここまで一緒に育ててくれたアポロ。
水色の瞳の子はいなくなってしまったけど、今は水色の髪の男の子がこうして私を抱きしめてくれるんだな、なんて思いました。
家族を初め私はたくさんの人に支えてもらっているし、この10年でかなり自分を取り戻すこともできました。
そして死後の世界や魂に関することを扱う仕事もしています。
その生き方が、今こうして私を助けてくれているのも事実です。
火葬する日の朝、シャワーを浴びていると天使の歌声がはっきり聴こえてきました。
誰か音楽流しているのかな、というくらいにはっきりと。
涙が止まらなかったけど、アポロの旅路が守られていると感じて、そこは安心しました。
天使の歌声って本当にきれいなんですよ。
火葬した翌日、起きて仏壇を見ると、お花に白い羽が。
この日、少し前にネットで買ったペンダントが届いたのですが、受け取り通知をしようとしたら、そのアプリが忽然と消えていたんです。
ペンダントはストーンヘンジと同じ石で作られたものだったので、こんなタイミングで来るなんて、そしてアプリが消えるなんて、私の大ピンチを「故郷」の賢者たちもサポートしてくれてたのかもしれません。
亡くなった当日は、眠れないまま目を閉じていたら様々なヴィジョンが鮮明に現れ続け、まるで映画を観るようにアポロが進んでいる世界を見させられました。
夜の隅田川みたいな川を進む「船」のような乗り物。
デコトラのように色とりどりの電飾が光る「船」で、その周りを取り囲むように護衛のような人達が等間隔で宙に浮かびながら一緒に進んでいました。
護衛のような人達もぼんやりと光り、とてもゆっくりな阿波踊りみたいな動きをしていて
音もなく進んでいく「船」を見ていたら、
ああ、この船に乗るために行ってしまったんだな、と腑に落ちてしまいました。
3次元世界では、飼い猫を守れなかったのは私の至らなさです。飼い主として本当に未熟でした。
だけど事故直前のアポロにアクセスすると、道路の隅に虹色のワープゾーンのような光のもやもやが見えていて、そこに慌てて飛び込んだということみたいなのです。
私は現実の反省点や課題を見つめることも、スピリチュアルに捉えることも、どちらもバランスよく扱わなければならないと思っています。
だけど、これは今年の誕生日に義母がプレゼントしてくれたお財布なのですが
幽霊みたいな存在と木陰にいるアポロと、これからはあたしの時代!と言わんばかりのアフちゃん。
お財布をいただいたのは3月。こうなることは一体いつから決まっていたのでしょうか。
3次元的にはやっぱり自分を責めたり悔いたりしています。
今見返すとここ最近 暗示的な絵ばかり描いていたんじゃん!と思うし、マリア像に見下ろされていた時の不穏な感じ、
3日前くらいからなんだかアポロが遠くに行ってしまう感じもしていたし、2日前には洗濯機から洗濯物を取り出していた時に息絶えたアポロの幻覚を見てゾッとしたのに
止められなかった。
だけどこうして何日も経ってみると、自分が誰かの人生の計画に干渉できると思うなんて、おこがましいなとも思うんです。
最近私が描いていたのは、アポロとのエネルギーアートだったようです。
この10年間に想いを馳せているように見えます。泣いているハートは、これから起こる旅立ちを感じたのかもしれません。
気分転換にネットニュースを見ると、ペルセウス座流星群が来ていることが書いてありました。
流星群... あ、もしかしてあの絵は...
虹色のワープゾーンに飛び込んでデコトラみたいな船に乗ったのは、ペルセウス座流星群に乗っていくためだったのか!
空は見たいけど泣き疲れて動けなかったので、iPadで石垣島の中継を観ながらお見送りをすることにしました。
観ていたら、明らかに放物線の動きじゃない、跳ねるように流れる星があったので、これアポロかなー!なんて。
火葬の翌日「遺影写真作ってあげないとな〜」と思っていると、大好きなMさん&Aちゃんがお花や差し入れを持ってきてくださいました。
かわいい袋を開けると、中からアポロの缶バッチや写真シールが出てきて思わず号泣してしまいましたが、とってもかわいい遺影写真となりました。(宇宙は最速ですね)
Aちゃんのデジタルアートで包んでもらえて、全然寂しくない遺影に✨
次の日、またAちゃんからメールが来ました。
夢の中で目が覚めたら天井に白いフワフワが浮いていて、そしたら子供声で
「お花ありがとう、さっちゃんとこれからも仲良くしてね!あと、今気になってる人は光側の人だからまず仲良くしてみてね」
と言われたところで目が覚めたと。お礼と、まさかのラブアドバイス。
義母のところにも現れたらしく、やっぱり子供声で「さっちゃーーん!」と聞こえたらしいので、どうやら私はアポロに「さっちゃん」と呼ばれていたみたいですね。
虹が現れました。
さらにAちゃんにペルセウス座流星群にアポロみたいなのが映ってて、と話すと、
「もしかしてこれですか?」と数秒の動画を送ってきてくれました。
そこには、放物線ではなく、ぴょんぴょんと二回跳ねて飛んでいくあの星が。
なんだか気になって保存してたんです、と。
こんなことあるんですねぇ。
なんかアポロって猫界のかーくんとか手越祐也みたいだったな、と思っていると、一緒に泣いてくれたYちゃんからメールが。
「テレビからパラダイス銀河が流れてきたんだけど、パラダイス銀河という言葉になんだか泣けてきてしまって
みんな魂の旅をして、ようこそここへ、ってしてるのかなって思ったり
アポロはパラダイス銀河に船で行ったのかなとか、そしてまた旅をするのかなと
いろんなこと思ったんだ」
ペルセウス座流星群のこと言ってないのに、伝わってました。すごいなぁ。
(Yちゃん、励ましの宅急便もありがとうね)
昨日は外に出た時にアポロに呼ばれた気がして振り返ると、
なんともアポロらしい白のハート♡
そしてだいぶ落ち着いてきた今日、インスタを見ていると
ああー!!あのデコトラ船が飛び立ってるー!!
本当にこんな形だったのですー!!
さらに、もはやお馴染みのローランドさん。
ロンドンっぽい写真だな〜と思いながら文章を読んでみると
「僕たちはみんな星、みんなきらめく存在なんだよ。」
たまにローランドさんのインスタはチェックしてますが、こういう英語の投稿って見たことなくて。。
しかもshineでもsparkleでもなくtwinkleっておめえ、するってぇと、あれかい?!オイラのことかい?!だから英語表記にしたってぇことかい?!
って変な江戸っ子が出てきちゃいそうになるので深呼吸しました。
でも書いてて今ローランドさんの香水の匂いがした!
そんなこんなで、5次元のアポロとの交流が始まりだしたので少し元気になりました。
アポロの今世での目的や旅立ちの動機などは次の記事に。
3次元だけじゃなく、魂全体から捉えられると悲しみは軽くなっていきますね。
こんな長文にお付き合いくださってありがとうございます。
最後に、この絵はアポロに出会う8年前くらいに描いていたもの。
胴の長さも横顔もしっぽの感じも、見て描いたようにそっくりなんです。
出会うことは初めから決まっていたのですね。
I'll see you in my dream
夢で会いましょう