魂を揺さぶられる相手に出会う意味 2
前回の記事の続きです。
「あなたの問題、あなたの課題」と書きましたが、その中身について。
恋愛に限らず、あらゆる人間関係の不調和の中心軸に潜んでいるのは親子関係です。
もしも、何度も同じパターンで他人に対して怒ってしまうとか、どうしても許せない気持ちが湧くとしたら、その怒りの根源は「親への怒り」かもしれません。
あなたはどう扱われると嫌なのか、どんな境界線に触れられると怒りが湧くのか。
人間関係に不調和が起こる時、相手をとっかえひっかえしているだけで結局対峙しているのは「親」かもしれません。
「親」が悪かったかもしれないし、悪くなかったかもしれない。
あなたが望むように愛してくれなかったかもしれないけど、だからこそあなたの人生の中で「舵を切れたこと」があるはずなんです。
そのおかげでドラマティックになったこと。
望むように愛されていたら、今の人生の地図はなかった、そう思えること。
あなたはその地図に描かれた道を進み、海を渡って、必ず心から望んだ楽園に到着できます。
魂を揺さぶられる相手との出会いや別れは、「いよいよその楽園行きの船を見つけた」ということ。
だから「お相手」を追い求めるとどんどん遠のいてしまうんです。
宇宙はあなたの味方なので、魂の望みから脱線すると徹底的に妨害してくれます。
「お相手」と一緒になることが魂の望みだけど!?という声が聴こえてきそうですが、残念ながらその強烈な想いすら魂の視点では本当の望みではないんです。
一緒になることで何を達成できると思っていますか?
お相手がいないと、何が達成できないと思うのでしょうか?
「魂が完成しない」という感覚ですか?
それは、あなたがあなたのまま、あなたを100%使って完成するべきことで、お相手にやってもらうことではないんです。
では、お相手をそれだけ強烈に求めてしまうのは、なぜか。
それは、あなたの中にある強烈な不足感を炙り出すためです。
肉体も、エネルギーも、100%使いきれていない不足感
私がここへ来た目的はなんだったのか
何をするために地球へ来たのか
忘れてはいけないことがあった気がするのに
その不足感と恋愛感情がmixしてしまっていることに気づくのが、まず第一歩かもしれません。
親子関係、魂の記憶、今世での目的、強烈な恋愛。
それだけの要素が絡まりあっていませんか?
まずはそれらを切り分けて整理してみることをおすすめします。
あなたの現実世界の不調和が、少しずつ癒されてほどけていきますように。
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