謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

完璧な乗り物

 

体は、魂の願いを叶えるのに最適な乗り物です。

 

 

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もう少し背が高ければ、もう少し目が大きければ、もう少し体重が軽ければ、、、

 

人は様々なコンプレックスを持っているものだけど、魂の願いは、その外見じゃなければ成し遂げられないものなのです。

 

 

もしもあなたが大女優のように完璧な美しさだったら、大女優になるしかないからです。

 

あまりにも美しい姿というのは、ある種の光の出力が強すぎるため、どうしても「世に出る」ことになります。

 

スピリチュアルじゃない人でも、すごいスターに会うと「オーラがある」って言ってしまうのはそういうことで、彼らは自分の姿を見せることで光を広める役割があるのでしょう。

 

 

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もしも自分の魂の願いが「保育士になること」だとしたら、大女優になったら何も達成できないですよね。

 

魂の計画が「平凡だけど優しい旦那さんと出会うこと」だとしたら、出会う可能性すらなくなってしまうかもしれません。

 

そうならないために、大女優のような美しさを持たずに生まれてきたのです。

 

 

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だけど、大女優にはない、自分だけの飛び抜けた魅力を持っている。

 

「これといった特技も趣味もない、私は何の才能もない平凡な人間です。」

 

そう言う人は、知らないだけなのです。

 

あなたが何の努力もなく、日々当たり前のようにこなしていることを、どれだけの人ができないかを。

 

 

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ちなみに私は小数点の計算ができないし、息子に「都道府県を暗唱していくから間違ってたら言って」と頼まれ、「京都府」って言われた時に「そんなもんないわw」って答えたツワモノです。京都府の方、申し訳ありません。

 

スケジュールは「日にち」に意識が行きすぎて一ヶ月間違えることはザラ。

 

紙類は、まずなくす。ヤギなのかな?

 

この数行を読んだだけでも「当たり前」の凄さが伝わるのではないでしょうか。

 

 

 

ところで、服でも車でもブランド品でも、どんなものでもいいので、自分の超どストライクなものと出会った時の興奮を想像してみて欲しいのです。

 

もう非の打ちどころのない、自分の理想通り、完璧で最高のもの。

 

感動しすぎて声にならないほどの喜び。

 

素晴らしすぎる。パーフェクト。

 

しかもそれが自分のものになる!

 

その時の感情を想像してみてください。

 

 

 

 

 

 

それが、あなたの魂があなたの体を選んだ時の気持ちなのです。

 

 

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魂の願いを叶えるのに、この体しかあり得ない。

 

 

両親の特性、先祖代々のエネルギーの質、生まれ育つ土地。

 

すべてが完璧に揃った体は、これしかない。

 

 

 

 

そして完璧な体を見つけた後は、

 

 

この天体の配置のエネルギーが必要だから、生まれ落ちる日はこの日にしよう。

 

魂の計画を気流に乗せるために、名前は〇〇にしよう。

 

こういうことを体験したいから、こういうアクシデントもつけてみよう。

 

ああいうことも体験したいから、あえてこの部分に負荷をかけてみよう。

 

これを乗り越えた後の成長が欲しいから、その事件も追加。

 

人の痛みがわかるように、このプランも追加。

 

やった!なんて完璧なんだろう!

 

 

 

そうして生まれてきたんじゃないでしょうか。

 

 

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だから、自分の姿が好きじゃなくても、希望が見えなくても、仕事がうまくいってなくても、すべては計画通り。

 

自分が惚れ込んだこの乗り物は、傷ついたり、惨めな想いをしながら、

 

最高に愛しい姿で完璧に運行しています。