謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

スーパームーンで鬼になった話

 

タイトルの通り、スーパームーンで鬼になった話を書きます。

 

 

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これは私のニット作品。36cm×36cm、ちょっと大きめ。

 

 

 

さて、先月のスーパームーンの前日だったと思います。

パワースポットで、息子に本気で怒りました。

 

内容はくだらないので省略しますが「叱った」のではなく「怒った」のです。

腹の底から怒ったのなんて2年ぶりくらいじゃないでしょうか?笑

 

もうもう震えるほど、怒ったわけです。

 

息子は木と木の間を縫って逃げ、私は追いかけます。

山道を登りながら、どしどし歩いて追いかけていたのですが、気づいたら私の手の「形」が、龍の手みたいになっているのです。

 

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なっ!?

 

 

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なんでこんな形に...!?

 

実際にこんな姿にはなってないですよ。あくまでも形です。 

そして気がつくと、頭の二ヶ所からエネルギーが噴出してるのです。

 

 

そう、二本のツノのように!

 

 

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鬼の姿って、人間がモデルなんですよね。秋田のなまはげは酔っぱらった外国人がモデルだし。

上の般若なんて、嫉妬に狂う女がモデルですよw(女性の皆さん気をつけましょーw

 

 

鬼には、どうしてツノが生えてるのか。

 

 

それは、怒りのエネルギーを具現化しているから。

昔の人はエネルギーとか本当によくわかっていたと思います。

 

そんなわけで、エネルギー的に完全なる鬼の姿になった私。

 

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Koshiro Ebata fashion show 

 

 

燃え盛る怒りの裏側で、いかんいかん、冷静にならなくては、と深呼吸を繰り返しました。このまま怒りに身を委ねていたら、鬼エネルギーに体を乗っ取られてしまう。

 

息子とは一定の距離を保ったまま、じりじりと時間が過ぎていきます。

 

徐々に「ツノ」がしゅるしゅると引っ込んでいくのがわかりました。

 

ようやく普通の自分に戻り、息子にも落ち着いて諭して解決したのですが、鬼になったことで、今回ものすごい学びがありました。

 

 

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スーパームーンとパワスポの相乗効果はあるにせよ、自分の中に眠るエネルギーを実感できたからです。

 

私はタロットをする時、自分を空っぽにして、目に見えない存在に自分を明け渡します。私はあくまでもパイプ役。

 

なのでしっかり場の浄化をして、良くないものが近づけないようにしてからセッションを行うのですが、自分が普段扱っているエネルギーの種類を本当に実感したんです。

 

 

 

すべては表裏一体、何事も同じ「振り幅」である。

 

簡単に言うと、ものすごくポジティブな人は同じエネルギー量のネガティブも持っている、ということ。

 

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つまり、普段困っている方のために使わせていたただいてる「力」を、怒りの世界に放出させると私は鬼になってしまうのかと!実感したのです。

 

 

 

宇宙は、愛を開けば開くほど、その人の能力を開花させます。

 

力を持っても、その人が悪用しないのがわかるからです。

 

 

 

そんな風に与えられたものを、感情に振り回されるとこんなことになるよと

 

体を張って教えてくれたのは他でもない息子です。

 

 

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実はその日の朝、ちょっと困ったことが起きて、どうすれば愛のある対応となり得るのか考えていたんです。

 

感情のまま対処する気はさらさらなかったのですが、念押しのような出来事でした。

 

 

子供って本当に凄い。全部わかってる。

 

親を成長させるためのカリキュラムを体を張って実践してくれてる。

 

 

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本当にありがとう!私の師匠です。