【行ってらっしゃい】
これまで描きためた絵のほとんど、50点を越える私の作品が今、すべて旅に出ています。
すべてはエネルギーなので、絵も例外なくエネルギー。
そんな50種類以上のエネルギーが一度に家から出て行ったら、なんだかものすごくスッキリしているのです。
床の間の「お出口様」も、トイレの絵も、キッチンの絵も、すべてない。
なんだろう、この盛大な排泄のような感覚は...(お出口様なだけに...)
原画たちは任務を終えたら戻ってきますが、そこに付随していただろうエネルギーの集団は、なんとなくもう、戻ってこないのだと思います。
ようやく自由にさせてあげられました。
リリース。宇宙へ還ってゆくもの。
物事は変化することで、その意味合いもまた姿を変えていきます。
ただただ絵を描き続けているだけだと思っていた私の行動は、ひょっとすると長い時間をかけ、そうとは知らず何かを完成するために費やしていたのかもしれません。
この絵たちの旅先や旅路については、12月にはお知らせできるかな?
かなりエクストリームな物語なので、その頃またブログに書きたいと思います♪
【自分が変われば世界が変わる】
私は「すごい仕事」って、いつか「すごい自分」になって「すごい作品」を作らなきゃできないんだと思っていました。
でも、そうじゃなかった。
自分はそのままで、息をしているだけですごいんだと自分にオッケーを出せたから、すごいと思うお仕事をいただくことができたのだと思います。
逆だったんです。
自分の意識が自分の設定を決めている。
これは「私だけがすごい」ということではなく、あなたも彼も誰でもどんな人でもすべての人がみんな「すごい人」だということです。それも、何もしなくても。
設定を「たいしたことない」から「すごい」に変えて周りを見渡してみると、描きためた絵は何ひとつ変わらないのに、どれも「すごい絵」に見えてくるんです。笑
自分が変われば世界が変わる。
change the world
【エネルギーは内に下に】
「手の内は見せない」という言葉は弓道から派生したものです。
弓を握る左手の中を「手の内」と言い、そこでの働きはとても重要なので
「手の内を作り上げるには3年かかる」と言われているくらい。
私はまだ2年なので手の内は暗中模索といったところなのですが、練習している体感と先生方のお言葉を総括すると「手の中を小さく集める」というニュアンスに近いのかなと思います。
手の中で扱う部分を小さく小さく集約していく。
その結果、矢を放った後の弓がひっくり返る勢いが出る。
お仕事や目指しているものも同じだと思うんです。
お仕事を大きくしたいのなら、エネルギーは内に内に向けていく。
あれこれ分散させず内に下に、手元足元にエネルギーを注ぎ続ける。
その結果、エネルギーはそこに収まりきらず決壊して溢れ出し、思いもよらぬほど遠くまで広がっていくのではないでしょうか。
極限まで引いた弓の如く、自分以上のエネルギーを伴って盛大に。
【捨てると入ってくる】
願い事を叶えるポイントのひとつに「軽〜く願ってすぐ忘れちゃう」ことがありますが、「一度捨てる」こともおすすめです。
本当に必要なことなら、ものすごい勢いで進化して戻ってきます。
というのも、狙ったつもりは全くないのですが、着物関係のお仕事を手放すと決めてから、結果的にお仕事が倍に増えましたw
本当にありがたいことですが、どうしたものかとタロットを引いてみると、
「抵抗するのをやめて愛を受け入れる。無私の心で慈善活動する。不安に思っているのはたいしたことないかもしれません。愛する覚悟。」
抵抗するのをやめて愛を受け入れる。
愛する覚悟。
お仕事が予想以上に広がっていくことや、私に届くエネルギーの量がどんどん増えていたことに、ちょっとびびっていたのかもしれません。
だけど抵抗するのをやめてみたら、私のところへどんどん来ていたものは
「愛」だったとわかりました。
「愛」なのに、私が抵抗してブロックするものだから正体がわからず無駄な不安を抱えていたのでしょう。
愛する覚悟をしてみたら、講座に来てくださった方から次々と「感謝や愛のお言葉」をいただく体験が始まりました。
講座に来ていない方からも!
本当にありがたいことです。
さらに先日、お友達の繋がりで作家の赤坂真理さんからオファーをいただき、着物スタイリング・着付け・ヘアメイクを担当させていただきました。
photo by 田島寛久
「ヘアメイクは素人なのですが」とお伝えしたのですが、私のセンスが好きだからお任せしたいと!
そんなこと言っていただけたらもう魂かけて楽しむしかない!
きちんと受け取れるようになりました✨
そして最高に美しい真理さんが完成いたしました。
新春対談の企画なので、また追ってご紹介させてくださいね♡