謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

あの天井の向こう側

 

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快適な「車なし生活」を一年ほど送っていましたが、年が明けたある日

「また車を持ちたいな」と急に思いました。

 

うん。車が欲しい。

 

 

その次の日に母から電話があり、

 

「新車買うから今乗ってるやつあげようか?なんか急に車買おう!って気になっちゃって。」

 

というありがたすぎる申し出をいただきました。

 

 

早速、母が買いたい車を試乗しに行ったところ、ハイスペックな最新技術の詰まった車だったんですが、後部座席が狭く、車高が低めで視界があまり良くないことがわかり一度保留にして店を出ました。

 

 

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⭐︎100パーセント全てに大満足な車があるはず

⭐︎ハートがときめいて惚れ込んでしまう車以外にお金を使うべきではない

⭐︎そんな100パーセントバッチリな車を買う時はトントン契約も進むはず

 

 

こんなことを伝えていたら、

 

「そういえば私、おばあちゃんの介護が辛くて辛くて仕方がなかった時に、これをやりきったら憧れのジムニー買って乗るんだ!って、それを心の支えにしていたんだ。すっかり忘れてた..」

 

と母。

 

 

「え?ジムニーに憧れてたの?」

 

「うん。昔から憧れてた。え?じゃあジムニーの夢が、叶うのー!」

 

と言って涙ぐむから私までもらい泣きw

 

本当に辛い祖母の介護と父の闘病を支えきった今、もう母は自由なのだから幸せにならなくちゃいけない。

そのために必要なのは最新型の車ではなく、ジムニーじゃないとダメだった。

 

 

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そういう流れで私のところへも車が来るわけなんですが、なんだか父からのお年玉に思えて仕方ないんですよね。やたら父のエネルギーを感じるし。

 

 

そう思った時にこれを思い出したんです!

 

 

www.youtube.com

 

 

今回譲り受ける母の車を乗ってた時に映り込んだ映像!

 

天井がガラス張りになってるようにしか見えないこの謎映像。

 

 

funcyqutton.hatenablog.com

 

 

インターステラーを観た後なので尚更、この天井が他次元と繋がっているようにしか思えません。

 

 

この車が私のところへ来ることは、一体いつから決まっていたのでしょう?

 

 

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父が亡くなる3〜4年前に祖母が他界しました。

 

大往生だったからか、祖母の魂は肉体を離れたらすぐ遠くへ行ってしまいました。

 

 

人は死ぬと肉体から魂が出ますが、直後はまださっきまでの肉体のふちどりの姿で、薄い膜を隔てたすぐ外にいるのがわかります。

 

 

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しかし時間とともに、魂はいくつもの領域を移動していきます。

 

 

父は4層くらい外の領域まではコンタクト可能でしたが、みんな必ず音信不通の領域へ入っていきます。

 

祖母は光の速さでその領域まで進んで行ってしまったのです。

 

寝たきりだった「さっきまでの姿」ではなく、元気で若い頃のエネルギーで。

 

それでも祖母は魂になってから二度ほど会いに来てくれましたが、父が亡くなった頃にはもう、居場所が遥か遠くすぎて全く捉えることはできませんでした。

 

 

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最近私は寝る前に「今繋がるべき人と繋げてください」とお願いしてから眠ります。

 

それは夢の中でというニュアンスなんですが、実在の知ってる人でも知らない人でも、人間じゃなくてもいいと思ってるんですね。

 

もちろん光の世界の存在限定ですが、意外な人が出て来たりするので面白いんです。

 

 

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昨日の夜は、巨大な祖母が出て来ました。

 

うまく言語化できないんですが、ただの夢とメッセージの夢って質感が違うんです。

 

祖母の夢は後者で、ただの夢ではなくこれは「体験していること」だとわかりました。

 

 

他界して以来ちゃんと「会えた」のですが、

 

 

「私のことはもう忘れて大丈夫だから先に進みなさい。私はもう新しい世界にいて、もう違うから」

 

 

と言われました。私が小さいのか祖母が巨大なのか、巨大な祖母の手に抱きついて私は泣いていました。

 

その光景を客観的に見てる私の感覚もあって、その私は全然悲しくないのに、手のひらサイズの私は泣いて甘えてるのです。

 

しばらくすると、また別の大きな手が現れて、頭から背中まで優しく撫でられました。

 

 

それは絶対に間違うことのない、父の手の温かさ。

 

 

優しい大きな手の隙間から、周りに紫陽花が咲いているのが見えました。

 

 

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目が醒めるとやたらスッキリしていて、夢で泣いてたのが嘘のよう。

 

 

実家の仏壇やお墓参りをするたびに祖母のエネルギーを何も感じないことをどう捉えたらいいのかわからなかったのですが、もう「私の祖母」はいないのだと、わかりました。

 

それは三次元では悲しいことかもしれないけど、「あの魂」は「祖母」の領域を脱ぎ捨て、今やものすごくフレッシュに輝いてるのがわかったので、それでいいのです。

 

 

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過去生で祖母は私のガイドだったこともあるので、これからも「元祖母」の存在とは繋がって行くでしょう。

 

その繋がっている相手が「弱き、守るべきお年寄り」から「フレッシュでビカビカなエネルギー存在」に衣替えしただけのことなのです。

 

 

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お互いに姿が変わっても、変わらないものが私たちを繋いでいます。

 

 

 

 

さて、 母はジムニーのナンバープレートに、父の名前を語呂合わせにした数字を選びました。

 

父は母を守るために「新しい家」になり「ジムニー」になり、母の世界に散らばってキラキラしています。

 

 

本当に大切なものは目に見えない。

 

だけどその見えないものがそこに入ってるから、美しいとわかる。

 

 

 

あの天井の向こう側でも桜が咲いたり、紫陽花が咲いているのなら、それはみんな幸せだってことじゃないかな、なんて思うのです。

 

 

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今年も桜が楽しみですね。早く春にならないかなあ。