謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

輪廻転生

パラレルワールド 1.痴呆の仕組み

私なりのパラレルワールドの考察ですが、半分以上は私じゃない人が書いてると思います。 なんでかと言うと、私も知らないことが書き出されていったからです。

右耳のひまわり

このブログを始めてから、たまに友人たちに「あの話書いてもいいからね」と言われますwありがたいことです。 今日は、そんな風に言ってくれたひとりの友人のことを書きます。 彼女と知り合ったのは、もう7年くらい前かな? 彼女は何年も前に、恋人を亡くし…

胎内記憶 その4 サイケデリック・トンネル

子供の頃からある「ここではない世界の記憶」に、うまく説明のできないビジョンがあります。 色鮮やかな光や形がどこまでも続いていて、その中をすごい速度で通り抜けていくのです。 10代でテクノやトランスなどを聴き始めた時、これはあのイメージだなと思…

胎内記憶 その3 旅立ちの時

何となく、おなかの中にいた時の情景を覚えています。 そこは薄暗く、たまにピンクの明かりがぼんやりと灯る、静かな場所でした。 薄暗い洞窟の温泉のような、生暖かくて横長の空間。 そう、初めは横長の空間だったのです。 その部屋の中で、私はちょっと退…

壮大な人違い

家族で車に乗っていました。夜のドライブです。 運転は夫、子供は助手席に座り、私は後部座席でぼんやり窓の外を眺めていました。 あれは、なんだろう…? なにか、光る物体が空を不規則に飛んでいるのです。 「ねえ、あれってUFOかなぁ?」 私がそう言うと、…

過去生体験 後編

「それでは、時間を進めて、その人の人生を見ていきましょう」 広い部屋に来ました。天井が高く大きな窓が広々とした建物で、広いテーブルに、一人がけの四角いソファがいくつか並んでいます。 テーブルの上にはノートや本が並んでいて、開いてるノートには…

過去生体験 前編

「過去生回帰」というワークショップに参加した時のお話です。 昔から、一度は見てみたいと思っていた過去生、つまり前世のことですね。 その夢がついに叶いました。 そのワークショップは、誘導瞑想で自分の過去生を見るというもので、まず最初は簡単な講義…

胎内記憶 その2 ふわふわした世界

2歳とか、3歳とか、本当に小さかった頃、ひとつ気になることがありました。 もっと自分が赤ちゃんだった頃に大好きだった遊び場所が、どうもこの世界ではないみたいだと思い始めたのです。 そこはとにかくすべてがふわふわしていて、柔らかい素材で出来たカ…

胎内記憶 その1

神社にいました。近所にある小さな神社です。 母がお賽銭を入れ、手を合わせて安産祈願をしていました。 「さあ、帰ろうか」 と、境内の急な階段を下り始めた時、まだ2歳にもなっていないくらいの姉が、その階段を転がり落ちてしまいました。 母は大きなお…

生まれて初めて見た景色

「胎内記憶」という言葉が認知されて久しいですが、胎内ではなく、生まれて初めて目が見えた時の記憶を書いてみます。 胎内記憶についてもいくつかあるので、それはまた別の記事に書こうと思います。 生まれて初めて見た景色。それは色彩の乱反射でした。 と…