東京では久しぶりの雪でした。
うちの方はまだ少し溶けずに残っていますが、道路はきれいに溶けているのでよかったです。
立春を過ぎてから、空気の中に春の匂いがしますね。
春らしく髪型やファッションを変えたくなっている方も多いのではないでしょうか。
また、春になるからそろそろ動き出そう、と思っている方もいらっしゃるでしょう。
まず、冬至までの間に動きがあった方は、それは正しい転換です。
一見トラブルに見えたり、運気が下がったように見える変化や足止めも、大局で捉えればより良くなるために起きたこと。
そんな変化があった方は何かの手放しや断捨離とセットだったのではないでしょうか。
そんなパターンの方は、おそらくもう、かなり軽やかに落ち着いてきているはず。
逆に、冬至や立春までにこれといって何もなかった方は、これからの芽吹きの時期に深く深く潜っていたものが押し出されて出てくることもあるかもしれません。
あ、怖いことや不吉なことではないです!
外側に何かが起こるのではなく、すべては内側からやって来ます。
今まで気づかなかった本音がふと顔を出したり、何の脈絡もなく気づきが起こるかもしれません。
そして動きたい・動く時期だと思っているのに動けない方は、今は勝手に体が動くままに従ってみてください。
思考と体は別人なので、いくら思考が「あれをやれ」と言っても、体は言いなりにはならないでしょう。
そしてそれは体の判断が正しいのです。
ロイヤルメソッドを受けてくださった方はより意味がわかるかと思いますが、
動けない時は、プリンセスからナイトへの感謝や労いが足りてない証拠なのです。
あれをやらなきゃいけないのに、
今日もこんな風に過ごしてしまった、
これを全然できてない、
まずは「やれたこと」をやってくれたナイトに感謝をしてください。
朝起きて着替えた、ご飯を食べた、コーヒーを淹れてくれた自分のナイト(体)へ。
やらなきゃいけないことの「手前」にある「やれたこと」への感謝と労いがなさすぎて、ナイトは枯渇しているのです。
干からびて、これ以上頑張れないから動けないのですね。
やらなきゃいけないことって、実際は体がやりたくないこと。
「なきゃ」「べき」と思っていることを自覚したら、それはまずナイトへの感謝不足だと気づいてあげてください。
ナイトは「なきゃ」「べき」をやらずに、体が本当に望んでいることをやってくれている可能性もあるんです。
昼寝、ゴロゴロ、何もしない、ネットサーフィン...
まずは「昼寝させてくれてありがとう」「ゴロゴロさせてくれてありがとう」「何もしないでくれてありがとう」「ネットしたいだけさせてくれてありがとう」と感謝してください!
それだけで自己肯定感が上がり、少し軽くなるはずです。
自己批判は自分に対して最も不親切なことなので、自己肯定感を下げ、体をどんどん重たくさせます。
ナイトとは体であり、とってきた行動そのものだから、どんな細かいことでも自分のとってきた行動を褒めて、感謝して、労ってみてくださいね。
ナイトにとって、プリンセスからたくさん褒めてもらうことが何よりのご褒美なのです。
「私のためにありがとう!大好き!」
と言ってもらうだけで、ナイトがどれだけ癒されるか知ってください。
そしてプリンセスに価値を認められて癒されたナイトは、自然と動き出すでしょう。
「しなきゃ」ではなく、体が勝手に。
素敵な春をお迎えください。
プリンセスであるあなたと、ナイトであるあなたの体が、私も大好きです!
今日も、いつも、ありがとうございます。