自己肯定感が高い人は、何があってもブレず、くよくよしない。
そんな風に思っている方は多いかもしれません。
だけど実際のところ、自己肯定感が高い=いつも自信がある ではないのです。
確かに自己肯定感は高いほうがくよくよしにくいかもしれません。
ですが自己肯定感が高い人も、必ずくよくよしているのです。
何かを達成したり何かを成功した時には、たくさん自分を褒めたり認めたりできますよね。
自信を持てたり、自己価値を見出せるようになったり。
だけど何か辛いことが起きたり、うまくいかない時には、同じような言葉を自分にかけることはとても難しいですね。
その瞬間、自分を全く愛せなくなったり、自分を否定する言葉ばかり湧いてくるかもしれません。
もしもそこで無理やり自己肯定しようものなら、実際に感じていることとのギャップがありすぎて途方に暮れてしまうでしょう。
あるいは、自己肯定するために誰かを悪者に仕立て上げる必要もあるかもしれません。
(自分は悪くない、あいつのせいでこうなった等)
なので、そういう時には自己受容が必要です。
肯定すると言うより、受容する。
肯定してあげられるところを探すのではなく、何も肯定できない状態を受け止める。
すべてが嫌で消えてなくなりたいような気持ちの時、自分を肯定するのはなかなか難しいです。
運気を上げる方法なんてやりたくないし、良くなるための行動もしたくない、する気力もない...
そんな、時空の穴に落ちてしまう時って誰にでもあるはずです。
何かが起きてそうなってしまうこともあれば、天候や天体の影響や、ホルモンバランスの仕業だってあるでしょう。そんな時は、
「自分は今、時空の穴に落ちているんだな」と受容してみてください。
何もかもが嫌だし、自分すら愛せないのは、時空の穴に落ちているからだ、と。
そこまでまず受容できれば100点です。拍手を送ります👏👏👏
どうして自分はこうなのか、とか、なんでこんな自分なんだ、という自問自答はしないでいいです。
ただ時空の穴に落ちたからだ。と受容するだけでいいのです。
受容の段階が踏めると、そのうち良くなる行動を起こしたくなるからです。
良くなる行動を起こすことで良くなるのではないんですね。
受容するから良くなる行動をする気持ちになってくるのです。
自己受容なしに自己肯定は難しいかもしれません。
自己受容なしで自己肯定しようとすると、何かの結果や数字や成功や、他者からの承認に頼ることになるからです。
そう、条件付けの自己肯定になってしまうのです。
誰かを悪者に仕立て上げたり、誰かを攻撃することだって起こりかねません。
私は幼少期から絵くらいしか褒めてもらえるものがなく、自己肯定やアイデンティティのために絵を描くことに固執することになりました。
「どんなに苦しくても、これを手放したら存在価値がなくなってしまう」
ものすごく重くて苦しいエネルギーですね。笑
絵は、気楽に描けることもありましたが、今思い出すと巨大なローラーを引きながら地ならししているような、そんな状態だったと思います😂
まぁそれも13年前に強制解除されて手放さざるを得なくなのですが、気になる方はこちらをご覧ください💁🏻♀️
もしかしたら、自己受容するためには「自己肯定感と見せかけたプライド」が邪魔しているケースもあるかもしれませんね。(13年前の私ぃ!)
自己受容とは、無条件の受け入れです。
肩書きとか、年収とか、フォロワー数とか、まったく関係なく自分を受け入れること。
ポジティブでもネガティブでも、どんな状態の自分も受け入れることです。
そういう自己受容ができると、自己肯定感も高くなります。
私たちが時々「時空の穴」に落ちてしまうのは、自己受容するためかも...?
自分のいい部分しか見てあげてなかったな!
ということを振り返るための穴なのですねぇ、きっと。
そして、その穴にあなたは一人で入っているのではなく、もう一人の自分が一緒に入ってくれていることも知っていてくださいね。
ただ寄り添って、一緒に穴の中にいてくれているもう一人のあなたが。
去らない台風はありません。
いつも応援しています。
自力で穴から出られない、自力で頑張りたくない方はいつでもご連絡お待ちしています✨
穴の中で気づくべきこと、一緒に紐解きましょう☺️
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