最近感じたテーマについて、書いてみたいと思います。
セッション中に対応策としてこのことをお伝えする機会がよくあるな〜と思ったことなのですが、
今、前に進みたいのにうまく進めなかったり、思うような結果を出せていなくて、おかしいな?と思っている方はぜひココをチェックしてみてください♪
それは、現在よりもひとつ前の段階で、何かを完了させていないということです。
「手放さないと入ってこない」に少し似ているのですが、ちょっと違っていて、
手放すではなく、完了とか完成
というイメージで捉えてください。
今取り組まれていることが進みにくい、進んでいるけど思ってる感じじゃない、そんな方は少し前のシーズンに意識を戻していただいて、そこに完了させられるものはないか見渡してみて欲しいのです。
最後の手続きが終わっていないこととか
最後の書類を出さないままになっていたりとか
習ったことを消化せずに放置しているとか
ひとつの達成感を味わったはずなのに、それを達成とみなしていないとか
集大成ってやつですかね。
それを作れていない、もしくは味わえていないのかもしれません。
なので、もし思い当たる方がいらっしゃいましたら、ご自分なりに卒業式をされてみたり、修了書や卒業制作のようなものを作ってみたり、
ここでひとつの完成だ
とわかることを、ご自分の中だけでもいいので、してみるといいと思います。
毎日自分のことを癒しているし、感謝もちゃんとしているのにどうしてここが動かないんだろう?
という方も、何かの集大成や完了できるものを探ってみるのもいいかもしれません。
また、ここで完了させたものは「終わり」ではなく「ひとつの区切り」なので、完了させたのにその後も発展する可能性も含んでいるし、本当に必要なくなったものなら流れ去っていくのだと思います。
一度区切りをつけるって、意外と必要なアクションみたいですね。
私は画家活動の中で、2018年くらいから海外の展覧会に何度か参加させていただいてましたが、この度最後の展覧会だったプラハでの「藝展」を無事に終えることができました。
(コロナの影響で延びに延びて、ようやく最近の開催でした)
主催であるクオリアート様が現地ですべて運営してくださったので、たくさんのチェコの方に作品を見ていただくことができたようです。
クオリアートの皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました。
チェコは一日の感染者数が数人程度らしく、現地の人たちはお店に入ったりする時以外はマスクをしないで生活できるくらい平和らしいですよ。すごいですよねぇ。
この「藝展」は、以前清水寺でも開催されたもので、同じ内容がそのままプラハへ行ったんですね。
私は「Your Birthday」という、かなりらくがきっぽいポップなものを出展したのですが
これを描いた頃はその後世界がこんなことになるなんて夢にも思っていなかったけど、現地では「今のコロナ禍にすごくポジティブなメッセージだ」と受け取ってもらえたようです。
あと、この手のポップな作品は少なかったこともあり、私の絵を見て「Kawaii」と言ってくださった方達もいたようです。
美しいとか、素晴らしいではなく日本語で「Kawaii」って言ってもらえたのは、ある意味一番嬉しいことかもしれません。
そして第二回藝展の作品集の、表紙にも選んでいただけました💦
これを見て、感じて、味わって、長い時間を過ごしてきた中でのひとつの区切りがついたと思ったんです。
区切りでもあり、新たな「Your Birthday」かもしれない
終わりかもしれないし、始まりかもしれない
そんなありがたい集大成をいただいた気持ちでした。
今日このことをブログに書いたのは、この集大成を、私こそが認識して味わえてなかったからです。
絵からはだいぶ遠のいていたし、新しく始めたことや未来に意識が向いてばかりだったで
この画集が届いて表紙を見た時に恐縮やら光栄やらお恥ずかしいやら嬉しいやら、いろんな感情がぽこぽこ出てきたのに、しばらくちゃんと向き合えてなかったんですよねぇ。
感情をちゃんと認識して、認めて、完了することをしないと、未消化の感情(インナーチャイルド)になって内なるスペースが散らかってしまうし、喜べるものも素直に喜べなくなってしまうのかもしれません。
整理整頓、大事ですね💓
毎日がYour Birthday🎉
明日の新しいあなたも幸せでありますように🌈
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