見えないものを信じたりスピリチュアルな世界を受け入れるのって、きっと人によっては難しいことだと思うけど
一番確かなものを信じられるなら、それが一番いいと思います。
見えないものの中でも「過去」の時間に存在していたものなら、信じやすいかもしれませんね。
例えば...
インナーチャイルドは、幼少期から現在に至るまでの未消化の感情のこと。
ご先祖様は、過去、確実に居た人たち。
過去世・前世は、まぁ信じる人も信じない人もいるでしょう。
これらが「過去」だとすると、「未来」を担当してるのが宇宙
そして「今」を担当しているのが自分だと思うんですね。
「自分」を信じられずに「宇宙の導き・タイミング」を信じることって、なかなか難しいのではないかと思います。
「宇宙」を信じられる時、私たちはそれぞれ「自分の宇宙」を信じているからです。
一般的な宇宙でも、誰かの宇宙でもなく、自分のオリジナルの宇宙。
大好きな児童文学で、主人公の男の子が不思議な世界に飛ばされて「この世界で一番確かなもの」を捕まえる旅に出るお話があるのですが
心から信用できるお友達を捕まえても、圧倒的なパワーのドラゴンを倒して捕まえても、正解じゃないから元の世界に戻れないんです。
最後の最後に自分を抱きしめて捕まえたら元の世界に戻れたのですが、本当にこの世界で一番確かなものって自分しかいないし
「目の前にあること」以上に確かなことって何もないんですよね。
「本当に大切なことは半径1m以内に全部ある」
という名言を言った友人の子供は今頃大きくなったのだろうなぁと思いつつ
半径1m以内にあるものってすべて宇宙の縮図だと思うんですね。
私たちは宇宙に行くことができない分、宇宙を究極に圧縮して縮小したものが、半径1m以内にすべて凝縮されていると。
(2mとか10mとか、一番しっくりくる大きさに置き換えてもらって大丈夫なのですが、身の周りの範囲ということです)
だからついつい過去や未来に思いを馳せてしまうものだけど
究極の未来と過去は実は「今」なのだというパラドックスで。
身の周りをきれいに掃除したり、近くにいる人を大切に扱ったり、何よりも半径1mの円の中心にいる自分を快適に整えてあげること
それができて初めて「宇宙」というものを信頼できるのかもしれません。
だから、スピリチュアルなことや目に見えないものが信じられなくてもいいんです。
スピリチュアルなことって、すべて「自分を信じられるようになるため」のものだから、自分を信じられる人はもうそれでいいのです。
作物や自然と向き合って生きている農家の方とか
無我夢中で子育てして、あっという間に一日が終わっていくお父さんやお母さんとか
誰も見ていなくても椅子の位置を直したりゴミを拾ったあなたとか
「こんなことやって何になるんだろう」と思いながらも真面目に仕事や学業をこなしているあなたとか
勇気を出してサボることを選択できたあなたも
面倒くさすぎて何もせずに自分に休息を与えてあげられたあなただって
半径1m以内と向き合って整えているのです。
自分のお腹を満たし、お風呂に入って、あたたかい布団で眠ることですら
半径1m以内を幸せにしているということだから
宇宙平和への貢献ですね。
自分を信じられない時は大自然に包まれてみてください。
思考整理のお手伝いなら私にもできるかもしれません。
明日は晴れるといいですね。
今日も一日お疲れさまでした🌙
いつもありがとうございます