謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

横浜アートDAY①

 

以前、英国王立美術家協会のパーティーで隣の席になり意気投合した、書家の白圡芳鶴さん。

 

21世紀国際書展にて「自由民主党総裁賞」を受賞しました〜とお知らせをくださったので、遥々横浜へ行ってきました。

 

 

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書の世界は全く馴染みのない私ですが、会場に入ってすぐ「これはグラフィティのようなものなんだ」と理解しました。

 

ja.wikipedia.org

 

 

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読めないので、感じるしかないんですよね。

 

何となくこれは好き、これは波動が優しい、と そんな感じで見ていたのですが

 

白圡さんに「こういうのってだいたい読めるんですか?」と聞いてみたところ

 

「読めないものも勿論あるよー」と笑ってから、

 

「書を見る時は全部見ようとすると疲れちゃうから、パーッと見て『これは好きかな』っていうものだけ選んで見ればいいの。素通りしちゃうやつはもう見なくてよくて、好きかな〜って思ったものを眺めて、その中から一文字だけわかる字を見つけて、この人はこの字をこんな風に書くんだな〜って捉えればいいの☺️」

 

お師匠さんに一番初めにそう教えてもらったと教えてくれました。

 

 

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 やっぱりアートは「考えるより感じろ」ですね。

 

そんな白圡さんが今回受賞した作品はこちら。タイトルは「ピエロ」

 

 

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どんな作品もそうですけど、やっぱり実物の迫力ってすごいですね。

 

この「ピエロ」の前にいるとエネルギーがどこまでも拡張していくような、何だか大草原にいるような清々しさを感じました。

 

ちなみにこの「自由民主党総裁賞」って安倍さんが選んだ賞ってことですけど、 安倍さんも作品を出品されてましたよ。

 

 

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 政治家って書の腕前すごい人が多いんですよね。育ちの良さですね。

 

↓良かったらどうぞ。小渕優子さんのとか好きです。

matome.naver.jp

 

 

白圡さんのもうひとつの作品は「猫」

 

 

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墨を8種類も使って書かれているそうです。その中には1年以上寝かせた墨もあるとか。

 

この作品はすごくおしゃれだな〜って思いました。猫に読めるし猫にも見える!

 

あまり馴染みのなかった「書」の世界ですが、とっても面白い体験でした✨

 

 

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そしてどうせ横浜に行くのなら他にも展覧会に行きたいなと思い...
 

 

バンクシー展へ!

 

続く!

 

 

 

funcyqutton.hatenablog.com