謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

初めて公開する舞台裏

 

この間買ったオラクルカードがこんなスペシャルな日に届きました✨

 

 

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一枚一枚じっくり眺めたくなる素敵なアートで、遠く深くリーディングもしやすい新しい仲間です♪

 

明日の営業から使いますのでお楽しみに💗

 

 

カードリーディングって本当に面白いんです。

 

同じカードでも、クライアント様ごとに表情も話す言葉も変わるし、主張するモチーフも変わります。

 

だからこちらも知識は入れておいても、その度に先入観を持たずに「これだ」というものをカードの中からすくい上げるような、そんなことをしています。

 

 

何度かブログに「初めから占い方を知っていた」と書いたことはありますが、それはチャネリングとかリーディングはそもそも幼少期からできていたという意味なのですが

 

カードを扱うことに関しては、たくさんの先生方から習いました。

 

最初にご指導をお願いしたのは橋本雅邦や岡倉天心をはじめとする1900年頃の日本美術院の偉大な画家の皆さん。

 

はい、全員もうこの世にはいない方です笑

 

日本美術院は今もありますが、現在の団体とは一切の関係はありません、念のため。

 

とにかく私は、この当時の皆さんにご指導をお願いしたのです。

 

すると、雅邦さんを含む5〜6人の先生が喜んで引き受けてくださいました。

 

その日から日本美術院の図録を開き、一枚一枚絵からメッセージを読み解くレッスンが始まったのです。

 

作品をリーディングして言葉を書き出し、

描いた本人をチャネリングして意図を降ろし、さらに図録に書かれた解説も咀嚼し、

 

というのを何枚も何枚もやりました。

 

私が残念な人なのは、それが「何のために行われているのか」全然わかってなかったところなのですが...

 

とにかく70枚程それをやったら「ダヴィンチ・タロット」を使い始める流れになり、今度はダヴィンチ先生のご指導が始まりました。

 

ダヴィンチ先生は本当に師匠と呼ばずにはいられない程、占いのことだけではなく画家の活動においてもたくさん導いていただきました。

 

それから2〜3年、おかげさまでたくさんのご縁に恵まれて毎日セッションをして過ごし、日本美術院のレッスンのことはすっかり忘れていたのですが...

 

ある時ふと思い出して、改めて書いたものを読み返してみると、

 

それが「タロットカード」という、一枚一枚意味が決まっている78枚のシステムの、何のカードに該当するのか思い浮かぶのですよ!!!

 

 

日本美術院のレッスンをしていた当時の私は「ほぼ霊視」というワイルドなセッションをしていたのですが、タロットカードの知識が身についている今改めて読むと、これは「女帝」、これは「節制」、これは「ペンタクルの4」と同じ意味だな、これは「ソードの10」のことじゃん!と

 

まさかのタロットカード一枚一枚を日本画を通して学ばせていただいていたことを知ったのです。。

 

壮大なレッスンを受けていたのだと、その時初めて気がつきました。

 

 

そうなると、そもそも「教科書」として使っていた日本美術院の図録...

 

 

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これが実家にあったのは血縁の橋本雅邦に関するものだからなのですが、もはや偶然なんてものはこの世にないんだな!と思わずにはいられません。

 

実家を出る時にこの本を持ち出したことも

 

なんだかこの本だけは床に置いたりできないといつも感じていたことも

 

すべては必然であり、私の魂はこの計画を知っていたのだと思うのです。

 

 

ああ、人生はなんて白々しいのだろう。

 

 

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「カードを読む」って、絵を知ること。

 

知識の前に、絵を感じることなんですよね。

 

 

今日は改めて先生たちにありがとうございますと伝えながら眠ろうと思います。

 

愛を込めて。