今日は４年に一度のうるう年。
宇宙のリズムと人間のリズムのズレを調整するための時間です。
日々、私たちは変化してるし、常に動いている地球や天体の影響も受けているため、気がつくと自分の軸からずれていることだらけです。
あれをやろうと思ってたはずなのに、これを調べるつもりだったのに...
気がつけば違うことをしている時ってありますよね。
それと同じで、解決したはずのこと、癒したはずのものが消えていなかったと気づくこともあります。
この間、寝る前に自分にヒーリングしていたら、過去に解決したはずの子が第３チャクラにいるのを発見しました。
その子は低学年くらいの頃の私で、黄色いワンピースを着ていました。
当時、姉から言われた言葉に目の前が真っ暗になった女の子。
「ママに私とサチコどっちが好き？って聞いたら私って言ってくれたんだ」
という一言。
そのショックたるや、おわかりいただけるでしょうか？
今でも覚えてるのが、ショックを受けると目の前の景色がグラグラに揺れて見えるんだな、ということ。
いつも通る通学路の短いトンネルの中の景色が、風景を保ちきれずに崩れていきそうだったのを覚えています。
この件について、私は姉に言われたことをただ受け止めることしかできず、母に確認する勇気がありませんでした。
そこで起きた歪みが後々反抗期で私を夜叉のように変えるのはまた別の話ですが（遠い目）
成長とともにこんなことを言われて深く傷ついたことは記憶の彼方に飛んで行き、母への不信感だけが残ってしまったんです。
それが表に出てきたのは、結婚する前に義母が連れて行ってくれたオーラソーマのセラピーでした。
この姉に言われた一件が、その後の私にどれだけ響いていたのかを思い知ったわけです。
不安感や孤独感、大切に育てられたはずなのに愛されてない感覚や自己価値観の低さ...。
ところがその時、二十歳くらいの頃に姉と飲んでた記憶も一緒に出てきたんです。
姉がヘラヘラ笑いながら昔話をしていて、
「昔さぁ、いっつも母に私とサチコどっちが好き？って聞いててさ〜。みーちゃんだよって言って欲しくて何回も聞くんだけど、絶対に『お父さん』って答えるんだよねぇw」
そう！あのことは姉の嘘だったとずっと前に知らされてたんです！
だけどあの一件はあまりにもショックすぎて記憶の彼方に追いやってしまったので、真実を聞かされてもうまく繋がらなかったみたいなんです。
つまり、私は事実じゃないことに傷ついていたわけなのですが、言われた私にはそれが真実になってしまった。
そしてオーラソーマのセラピーを通して誤解だったと真実を組み立て直して10年以上が経つのですが、
寝る前にヒーリングしていたら、その黄色いワンピースの子が第３チャクラにまだいたんです。
あれは姉の嘘だったし、もうヒーリングされたはずだよ？どうして？と思ったら、その子も別に未だに悲しんでいるわけではなくて、以前ここにこの子がいたよ、という傷跡みたいなものになっていました。
癖のような、シワのような、「ここにこれが入っていました」という跡。
今回の新月は体が重いし眠いしメンタルにもずしっときていたので、ネガティブな方向に行きやすかったのですが、そういうネガティブって主に私は「母は私より姉が好き」という呪縛から発しているものなので、
「それはただの癖だよ。跡だよ。真実は違うよ」
と知らせに現れてくれたのだと思います。
あの嘘は、きっと私の人生において必要な戒めだったのだろうし、そう言わずにはいられなかった姉の想いを考えると切なくなります。
そうかそうかと、2人まとめてハグしてあげたいくらい。
だから第３チャクラに未だにいた黄色いワンピースのあの子は、ネガティブな幻想へずれそうな私を軌道修正してくれるガイドに昇華したのだと感じます。
インナーチャイルドって癒されると強力なガイドに変身するんですよ。
思いもよらない場所へ連れて行ってくれる、心強い味方になるんです。
今日はブログに何を書こうかなーと思ってオラクルカードを引いてみると
「スピリットからのヒーリングメッセージを書いて」と出たので、ヒントをもう何枚か引くと
「あなたのことをシェアして。許すことの奇跡と、あなたが繊細だからこその体験について。それはもう不要になったもの」
というようなメッセージが読み解けたので、今日は黄色いワンピースの子について書いてみました。
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