どうしても治せない悪癖、やめられない習慣や、依存。
そのことにいよいよ向き合い始める流れが今、近づいてきているようです。
その悪癖や習慣を
「どうして治せないんだろう？」
「どうしてふつうの人みたいにできないんだろう？」
「どうしてこんなに過剰に欲してしまうんだろう？」
ご自分でも不思議かと思います。
ここまでの旅であなたは十分に成長し大変身を遂げているはずです。
この数年を振り返ってみれば、その大変化は歴然でしょう。
だからこそ今「なのにどうしてこれは変わらないの？」と思うのですが...
実は「それ」が改善できないのは、あなたが本当に優しいからなんです。
あなたの奥底にいる「本質ちゃん」は、物事をとってもフラットにクリアに見ています。
「本質ちゃん」は誰が正しくて誰が間違っているかをきちんと理解できているんです。
だけど「その真実」は「本質ちゃん」にとっては少々苦しく切ないことだったり、場合によっては非常に許しがたいことだったりするので
「そんなひどいこと言わないで！」とか「それは間違ってるじゃん！」と本当は怒ってるんですね。
ところがその怒りの矛先にいるのは最愛の大切な人だから
その人を攻撃したり責めないために感覚を鈍らせて他の出口からそのエネルギーを放出する必要があるんです。
その結果が「片付けられない」だったり「時間を守れない」だったり
「お酒を過剰に飲んでしまう」だったり「◯◯依存」だったりするのです...。
その悪癖は誰かを攻撃せずに許してあげている結果で、
あなたが優しい証拠なんです。
だから、無理にその癖を直さなくてもいいと思いますよ。
その癖に対して自己嫌悪にもならなくていいし、他人より劣ってるなんて気のせいだから。
でも、そろそろこれを克服したいな、タイミングかなと感じ始めているのなら
直接その悪癖にフォーカスして向き合うのではなく、
胸やお腹に手を当ててみて深呼吸してみてください。
あなたの「本質ちゃん」は、何に怒っているのでしょう？
何が悲しかったのでしょうか？
もしかしたら過去の過酷な現実や無神経な誰かの言動ではなく
それらに同調して自分の味方をしてあげられなかった自分への怒りなのかもしれません。
秋の夜長、じっくり対話してみてください。
大丈夫、必ず守られているから。
twinkle TAROTもおすすめです。
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