2018年に入り、ますます「五方よし」じゃないと物事はうまく進まなくなっているようです。
自分にとってよい、相手にとってよい、社会にとってもよくて、
見えない存在にも喜ばれる。
そして自分の体が動いてくれる。
さらに夏至を超えて、ますます現実化や展開の速度が上がっていると実感しています。
ただ、すごい速さで展開が生まれても「五方よし」じゃない物事はやはりすごい速さで止まるでしょう。
逆に「五方よし」だった場合。
その新しいステージへ、大きなエネルギーのうねりによって連れて行かれるはずです。
それが龍のエネルギー。
その風は時空も飛び越えて突き抜ける。
龍は恐ろしい造形に描かれることが多いですが、とても無邪気で優しい存在。
そして真の豊かなステージへ連れて行ってくれるので、何かをごまかしていると暴かれます。
暴き、紐解き、核心を見せられます。
無邪気な分、手加減なしです。
だから恐ろしく描かれるのでしょうか。
龍虎?
実は先日の私がショックだった出来事、その原因となることを言った人が、その瞬間だけ龍の顔になっていたのです。
そして言葉の衝撃で私の中にある「珠」のようなものを思いっきり割られた感じがしたのですが、インナーチャイルドを匿っていた「珠」だったのだと思います。
落ち込みながら、
◆龍が放ったものだから、きっと意味があるんだろう
◆ここまでショックを受けるということは、そのあたりに「何か」があるんだろう
◆「何か」が潜んでるから、傷つくんだろう(潜んでなければ傷つかないんです)
そんな風に俯瞰していました。そして前回の記事に繋がります。
解決してよかったよかった。もう笑い話です。
解決というのは、「完全に癒された」ということ。
癒されたというのは、傷ひとつない目で世界を見れること。
あれから、私の内側にある「七五三のさっちゃんがいるお部屋」へ時々遊びに行くと、ちょこんと正座した着物姿の「さっちゃん」がにらめっこを始めます。
小さな手で顔を隠したり、顔中のお肉を掴んで変な顔したり。
インナーチャイルドや自分自身が癒され平和になると、願うことが変化しますね。
癒されていないと、願い事は傷を包むためのものとなり、マイナスや不足感からの発信になってしまうでしょう。
満たされて平和な心になると、すでに幸せなので似たような願いでもきっと色や質感が変わるはず。
あるいは望むことはもう、何もなくなってるかもしれません。
その結果、自分の中に邪魔するエネルギーがないから簡単に願いが叶うのでしょう。
平和なところから願っているので五方よしになってることも多く、するとより多くの宇宙の後押しがやって来る。スピーディーな展開。
龍が簡単に願いを叶えてくれると言われる所以は、そういうことなのだと思います。
逆に宇宙は真の自分にふさわしくないことは叶えないでいてくれるもの。
もしも叶えたい願いがあるのなら、ぜひ「五方よし」になっているかどうか確認してみてくださいね。
自分さえ良ければ、の願いはもう叶わなくなっていますよ。
それから、神社やパワースポットでは何かをお願いするのではなく、日頃平和な磁場に整えてくださってることを人間代表として感謝してから、
「私がお役に立てることはないですか。お手伝いできることはないですか」
と、御用聞きをしてみてください。 何かお手伝いをさせてもらえるかもしれないです。
夜寝る前か朝起きた時には、普段自分をサポートしてくれている見えない存在たちも労い、幸せを祈ってあげてください。
また、これからお盆の季節になりますが、ご先祖様に手を合わせる時は日頃の感謝を伝えてから、向こうの世界での活躍を応援してあげて欲しいのです。
向こうの世界でも日々学びを繰り返しています。
時には自分と向き合うことが過酷なこともあるでしょう。
これまで自分がしてきたことを全て体験させられるからです。
だから手を合わせる時、故人に想いを馳せる時にはどうか応援してあげて欲しいのです。
その応援は向こうの世界の空に響き渡るでしょう。
愛されている、繋がっていることが嬉しいのは生きている私たちだけではありません。
応援されて勇気が湧いてくるのは魂の世界でも同じです。
お盆は、向こうの世界の人たちの里帰りの時間です。
お盆の時期に、ものすごい数の人が提灯をひとつずつ持ち、大きな橋を渡っている夢を見たことがあります。
大きなお祭りのような人混みは年齢もバラバラで子供からお年寄りまでいるのですが、誰一人喋っていません。
人々の歩く音も聞こえず、衣ずれの音が静かに聞こえているだけ。
でもその表情は皆、どこか嬉しそうで平和な雰囲気でした。
もしかしたらお盆は向こうの世界でも修行はお休みになって、ホッとするのかもしれないですね。
それではまた。
毎日暑いので体調に気をつけてお過ごしください♪