謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

RINNE その2

 

 

フルバージョン公開されました。

 

たくさんご感想いただいて嬉しい限りです。

 

 

www.youtube.com


 

前の記事に貼ったショートバージョンはフル公開により削除されましたので、貼り替えておきました!

 

シェア数が多かったので(ありがとうございます)せっかく貼ったのに動画見れなかった方は大変失礼いたしました。

 

 

funcyqutton.hatenablog.com

 

 

このMVは、ここ10年の間に描いた絵がたくさん飛び出します。

 

すごい技術ですよね!映像制作の方に説明していただいて仕組みはわかったんですけど、わからない、みたいな。笑

 

本当にすごいです。

 

 

 

これまで、見えないものや形のないものを信じてただ進んでいたので、時には自分が不甲斐なく思えたり、人と比べてしまったり、焦ることもありました。

 

 

それでも信じて進むしかなかったので、他に選択肢はなかったんですけど。

 

 

光を感じたから進んでこれたのか、無心に進んだから光が現れたのか

 

 

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 3年前くらいに、小さな絵をいくつか描いた日があったんですが、その日に出てきた絵はどれも「私じゃない」感じで、なんでこういう絵を描いたのか不思議だったんです。

 

それがどれも「RINNE」の中でキーとなる絵になりました。

 

一枚、帽子の人と白い犬がボートに乗ってる絵があるんですけど、どう見てもモンちゃんなんですよね。その絵もその日に描いたものです。

 

手元に原画もデータもないので、ぜひMVで探してみてください♪

 

 

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今これだけの量を描いてって頼まれても、短期間では描ききれません。

 

だから前もって10年前から少しずつ準備してたのでしょう。

 

 

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制作途中で「背景となる抽象画がもう少し欲しいです」と言われて描き始めた時、

 

いや待てよ.. そういうの、ある!!

 

引っ張り出してきたのは専門学校の卒業制作。

カラフルで抽象的な木版画をたくさん作ったんです。

 

担任からのパワハラとセクハラで教室に入れてもらえず、見兼ねた恩師が喫煙室で一緒に刷ってくれた思い出の品w

 

そんなものまで登場するとは、一体いつから準備していたのかもうわからないですね。

 

だって、担任がそういうことをしてこなかったら、絶対木版画は選ばなかったから。

 

恩師が木版画イラストレーターなので、時間があんまりないから木版画やれ!それなら手伝えるから!という流れでやることになった記憶が。

 

そうなるともう担任にも感謝の大団円じゃないですか。

 

 

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モンちゃんの感性と歌声はやっぱり素晴らしい。

 

無粋に紙切れを渡したりしなくて本当に良かった。笑

 

 

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私が「いいな」と感じる絵って、描いた人がその世界の中で泳いでるんですね。

 

 

平面に入り込むことは、もちろん物理的に無理です。

 

でも魂やエネルギーがキャンバスに融合すると、

 

中で泳ぐことができるのです。

 

 

このRINNEのMVは、すべての絵の中で本当に泳いでいるみたいで、 感じている世界が具現化された奇跡を感じます。

 

 

それに、本当に輪廻の中にいるみたい。

 

 

ヤギとオオカミとして出会った時代、双子の子供として生きた時代、愛犬と飼い主として湖のボートに浮かんでた時代、

 

ようやく男女として愛し合えた時代。

 

でもそれすらも旅の途中。

 

一見愛じゃないものは、愛へと続く道しるべとしての愛だったり。

 

 

愛の形を学びながら、全てが愛であることを知っていく旅。

 

 

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愛を知るために生まれてきた。




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