夢の中で私は、古着や中古のおもちゃが並ぶお店にいました。
洋服を見ていても、高いブランドのストールが安く売られていても心を奪われることはなく、ふらりと懐かしいおもちゃが並ぶコーナーへ行くと、かわいいユニコーンのついたポーチがあって、これは友達のお土産に買おうと思い、手に取りました。
なんだか懐かしい、色がきれいなおもちゃが並ぶ中、私は何かに気を取られました。
それは文房具についていたキャラクターかもしれないし、何かのイラストだったかもしれません。
突然、小学校の記憶と場面が蘇ったのです。
「すごくすごく懐かしい場所が夢に出てくることない?」
掃除をしている時に、なぜかたいして仲良くもない男子に聞いてみたのです。
「小さい頃の記憶とか?」
ほうきを持った男子が言います。
「ううん。行ったことは絶対ないし、現実にはなさそうな場所なんだけど、その塔の一番上には会いたい人がいるんだよね。誰なのかも覚えてないんだけど、いることはわかってるんだ。すごく賢い人もいてさ。
その場所の夢はたまにしか見ないから、しょっちゅう行くことはできないんだけど」
その男子はばかにすることもなく不思議そうに聞いてくれて、
「ふ〜ん。なんか哲学的だね。」
と言いました。
会話はそこで終わったので続きは心の中で思ったことなんですが、
『こういう現実世界より、あの場所のことを考えているほうがずっと楽しいなあ。』
場面は夢の中の、中古のお店に戻りました。
「な?現実より、こっちの世界のほうがいいなんて思ってたじゃろ?」
と、賢くてかわいい神様みたいな人が言いました。
本当に驚きました。今の今までそんなクラスメイトとのやりとりのことは忘れていたけれど、確かに記憶にある出来事で、その「夢に出てくる塔」も懐かしくて仕方ありませんでした。
その頃、夢の場所は塔の形状も含め「現実ではありえない場所」と認識しているのに、でも「絶対に存在する場所」だと確信していました。
今は正体がわからなくても、大人になったら絶対にわかる!とも思っていたのです。
賢くてかわいい神様みたいな人に向かって話し始めた私は、小学生に戻っていました。
「だってさ、こっちの世界が素晴らしすぎて、現実世界がくだらなく思えちゃうんだもん。」
神様に向かって、少し拗ねた言い方をしていました。
「現実世界で起こることも、みんなが話してることもよくわからないんだもん。言葉が全部けむりに見えるよ。けむりが多いか、少ないか、それだけの違いにしか見えないんだもん。」
賢くてかわいい神様みたいな人は言いました。
「それでいいんじゃ。けむりに見えるのは、そこで燃えているものがあるからなんじゃ。何が燃えてるか、わかるかな?
魂じゃよ。」
そう言ってにっこり笑いました。
「おまえさんがここに来れなくなったのは、現実世界でやるべきことがあったから。そうじゃろ?一見くだらない、美しくないと思うことでも、すべてが必要な体験なんじゃ。
うれしいことも、かなしいことも、全部を味わうことで魂を燃やすんじゃよ。
魂というのは、魂火(たましひ)なんじゃ。
魂火を燃やすことが、大事なことなんじゃよ。」
と、ここで昼寝から目覚めたのですが。
昨日、夫に治療してもらい体のバランスがすごく変わって、フラワーエッセンスも飲み始めたら頭の一ヶ所が痛くなったんです。
去年からバンバン来てる流れなのでさすがにもうわかってるんですけど、かなり大掛かりなアプデが体に起きているらしく、私の中の古いものや奥の扉が次々に開き始めているようです。デトックスもはんぱじゃなく。
だから、その頭痛も脱皮前の苦しい感じなんだろうと受け流していました。
抜けたらまた少し新しい世界に切り替わるのかな、と。
今日はずっとこたつで横になってたのですが、昼寝する前に読んでたブログにシャンバラの世界にアクセスしてるヒーラーさんが出てきたので、シャンバラについて考えていたんです。
シャンバラってものをよく知らないけど...
アセンションした時に現れた人たちって、あれはこの人の言うところの「シャンバラ」なんだろうなと。
共通項目も多かったので、きっとそうなんだろうと思って眠ったら、こんな夢を見て、
私が子供の頃に夢の中でよく遊びに行っていた場所がまさにそこだったんだと、長い長い年月を経て知らされたのです。
追い出されて行けなくなってたことも初めて知りましたがww
起きたら体がすっきりしていて頭が痛いのも治っていたので、夢を忘れてしまう前に、寝起きでバーっと書きました!
かわいい神様だったなあ。
うれしいことも
たのしいことも
かなしいことも
くだらないことも
ほんいじゃないことも
くるしいだけのことも
意味があるから
魂火を燃やすんじゃよ〜〜♡