謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

0歳の記憶

まだ聖母マリアのお話を書けていないですが、どうしてキリスト教徒でもないのにキリストやマリアとご縁があるんだろう?とずっと不思議に思っていました。

 

エネルギー界には宗教の垣根がない、というのは持論ですが、それにしても。

 

 この前、夜にプールへ行って無心で泳いでいた時に、ふと思い出したことがありました。そういえば、赤ちゃんの頃にプールに連れて行かれてたなあ、と。

 

そしてそこはカトリックの幼稚園のプールだった、と。

 

生まれて少ししてから私がアトピーだとわかり、いろいろ調べた母はプールがいいらしいという情報へ辿り着きました。

ネットのない時代、手探りでプールの情報も集め、とあるカトリック系の幼稚園のプールが一年中入れることがわかり、交渉して特別に使わせてもらっていたらしいのです。

 

私は0歳児でしたが、そのこともよく覚えています。

母が私を抱いてプールに入り、そっと水に浮かせてくれました。

ちょっと離れたところでは(私の目線からは)大きな園児たちがプールの授業を受けています。

見上げると、ステンドグラスの聖母マリアが水面の光を反射してゆらめき、やさしく見守られてるようで心地よかったのを覚えています。

 

プールも好きでしたが、その光景を見るのがいつも楽しみでした。

 

縁もゆかりもない聖母マリアだと思っていたけど、しっかりご縁がありましたね。

 

これを書いていてすごく懐かしくなり、その幼稚園のHPを見に行ってみました。

 

 

 

が!

 

 

 

プールにステンドグラスなんてない!!!

 

えー!あれー!

 

...ということは、あれは、あの聖母マリアは...

 

ステンドグラスでは、なかったんですね...

 

本物の...

 

自分でも思いも寄らぬオチがついてしまいました。

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これはネットで拾った画像ですが、確かにこういう感じの絵じゃなくて、聖母マリアが上半身だけで、上から優しくこちらを見下ろしている構図でした。