謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

体は憶えている

 

 

長期間吸っていたタバコをやめると、やめて2ヶ月後くらいから喉の調子が悪くなることがあります。

 

イガイガしたり、痰が絡んだり、声が枯れたり

 

そんな症状がしばらく続く場合、「タバコやめたのになんで?」と不思議に思う方がほとんどだと思うのですが...

 

 

実はその症状って、体内にタバコが入って来なくなったから、ようやく体がデトックスに入ったということなんです。

 

 

体内に入ってくる間は順応しなければならず、デトックスにシフトできないのかもしれません。

 

体の受け皿がもういっぱいだと、タバコを吸うと気持ち悪くなったり背中が痛くなったりと調子が悪くなれるのですが

 

健康な方ほど順応できてしまうのでしょうね。

 

 

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以前デトックスに取り組んでいた時、手から何年も前に使っていたハンドクリームの匂いがしたことがあります。

 

今思うと体に合ってないものだったなと思うのですが、数日間、手からその匂いがしていました。

 

私たちは循環や新陳代謝を繰り返して生きていますが、

 

体に取り入れたものはそう簡単になくならないのかもしれない。

 

 

この体のどこにそれらが収納されているのかは謎ですが、取り入れた情報はすべて一点の漏れもなく記憶され蓄積されていると感じます。

 

過去生の体験や記憶なども折り重なって、そう、まるで四次元ポケットのように。

 

 

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体験したことや感情は、時間とともに薄れていきます。

 

時間というものは本当に偉大だなと思うのですが、薄れていくのは感情や脳の記憶だけで、体は忘れることはないのかもしれない。

 

 

あなたが忘れても、あなたの脳が忘れても、体はすべて憶えている。

 

だから「なかったこと」になんてできないのかもしれません。

 

 

これは「なかったことにはできないよ」と脅してるわけではなく、なかったことにはできないからこそ、優しく自分に寄り添ってあげてほしいのです。

 

我慢してたこと、「たかがこのくらい」と流していたこと。

 

 

今この変化の時代に爆発している怒りや感情や闇は、さんざん蓄積してしまったものが溢れ出している状態です。

 

まずはそれらが「表に出られるようになった」ことをほめてあげてください。

 

タバコと同じで、もう自分を大切に扱えるようになったからこそ、これ以上悪いものが入ってこなくなったからこそ、デトックスが始まったというわけです。

 

 

 

 

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