謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

「自立」ってつまりさ、

 

 

「自立」ってスピリチュアルな世界でよく出てくるワードですが、その「自立」を目指すあまり真逆の方向へふり切ってしまうことって、多いかもしれません。

 

もしも結婚されている方で「経済的に自立したい」と思った場合、自分の生活費を自分で稼ぐだけが「経済的自立」だと思っている方、いらっしゃいませんか?

 

「自立」って「いかに家庭の運営に関われるか」だと思うんです。

 

 

「生活費を完全に折半」も、自立かもしれません。

 

ですが、自分に必要な額だけ稼いで「自立、自立」なんて呟いている妻を見たら、社会の荒波に揉まれて大きなものを動かしている男性からすると、感覚のズレを感じる方は多いと思います。

 

「経済的自立」って、自分が稼ぐプレイヤーになることもそうだけど、マネージャーやサポーターの働きがきちんとできることも自立なんです。

 

自分が精神的に自立できていれば、どこの役でも問題ないからです。

 

プレイヤー以外の仕事の重要さを見逃していると、見当違いな「自立」を目指してしまうというわけです。

 

 

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「自立」できていると、困った時に人に助けを求めることができます。

 

また逆の立場でも、

 

「自立」できていると、自分の境界線を越えて助けを求められた場合、きちんとお断りすることもできるのです。

 

 

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アンパンマンが自分の顔を差し出すのは物語としては美しいかもしれませんが、現実世界でそれをやったら共依存になります。

 

アンパンマンを悪く言うつもりは全くないのですが、もしアンパンマンが精神的に自立していたら自分の顔は食べさせないでしょう。

 

助けを呼んだり、食べ物のある場所まで手を引いてあげたり、獲物の捕り方を教えてあげるかもしれません。

 

 

昨今スピリチュアル界で叫ばれている「自立」って、なんだか自分1人で生きなきゃならない強迫観念のようなエネルギーを感じてしまうのですが

 

 

それぞれが、今いる場所で、その時できる限りのことをする。

 

 

というのが「自立」ということなんじゃないかな、と思う、

 

猫と共依存しまくりのtwinkleサチコなのでした。

 

 

 

 


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