謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

玉手箱

 

 

テレパシーのすごいところは、距離だけじゃなく時間も超えること。

 

 

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何年も前だけど、その日久しぶりに遊びにきてくれた友達が話してくれたことは

 

今思い返すと、今後の私にとってたくさんのヒントが散りばめられていたな、と思うんです。

 

単語だったり、キーワードだったり。

 

なぜその友達が突然遊びに来ることになったのかを思い出してみると「タイミング」としか、言えないような不思議な流れで。

 

とにかく、その日友達はやって来て、あとあと思い出すとたくさんのヒントを置いて帰って行った、ということ。

 

 

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「テレパシーって玉手箱みたいなものなんだよ」

 

友達はそんなことも言っていました。

 

「その瞬間に伝わるだけのものじゃなくて、『箱』っていうか、『空間』?みたいでね、その時に全てが伝わるわけじゃないんだよね。

 

相手に届くタイミングが来た時に初めて伝わるし、受け取る側からすると、何度も届くものなんだよ」

 

 

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なぜかその時には見えなかったもの、感じ取ることができなかったものが

 

たくさんの時間が過ぎたある日、何の脈絡もなく突然「来る」。

 

突然知り、突然腑に落ちる。

 

例えばそれが誰かの気持ちだった場合、想像や妄想では体験し得ない「体感」と「実感」を持って届くのです。

 

「玉手箱」とは本当に上手く表現したもんだ。

 

 

今のあなただから届いたもの

 

今の私だから受け取れたもの

 

 

そんな時間も距離も空間も超えたやりとりができる時代がもう、始まっています。

 

 

自分が感じたものを信頼できるように導かれているから、理性や思考を優先させると行き止まりになってしまうかもしれません。

 

感じたことをそのまま受け取るには、自己受容も必要になってきます。

 

自分が癒されてないと、ありのままの世界を見ることが難しいからです。

 

2020年まであと少し、自分のことをどれだけ許せるか挑戦してみてください。

 

人は本当に自分を攻撃することが好きです。

 

攻撃してしまう自分からまず、許してください。

 

108個あるのは煩悩じゃなくて不足感かもしれません。

 

自分が癒された時に、すでに色々なものを持っていたことに気づくものです。

 

それもひとつの玉手箱かもしれないですね。

 

 

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