事実...実際に起こった、または存する事柄。
真実...嘘や飾りのない、本当のこと。まこと。
コナンは「真実はいつもひとつ」と言いますが、それは間違ってるよ、とまずは言わせていただきたい。
事実はいつだってひとつだけど、真実は人の数だけあるんです。
例えば、アマゾンの森が燃えた。
これは事実です。
ですが、地球環境問題をベースに「山火事を止めなくては!」と思うのは、ひとつの真実。
「焼畑をして、いい加減もう貧乏から脱したい、豊かな生活になりたい!」と切望しているアマゾンの人々の声もまた、真実。
そして地球環境問題をベースに「山火事を止めなくては!」というスタンスを取りながら、実際のところアマゾンの経済発展を阻止したいヨーロッパを始めとする先進国の思惑もまた真実なのです。
そんな風に「事実の周りに存在している真実」って人の数だけあるんです。
だから「どっちが正しいか」という争いって地球上で一番不毛なやりとりかもしれません。
だって、どちらにとっても「正しくて真実」なのだから。
これは、ある2人の方をそれぞれ別の日に同じ問題について占った結果なのですが、
Aさんの結果は「もうBさんの助言を聞くべきではない。Bさんがチャネリングしている存在は、Aさんの身ぐるみを剥がしていく古狸のような存在だから」
Bさんの結果は「すぐそばに豊かさを届けてくれるガイドがいる。とても安心できる、高尚なエネルギーの存在。BさんだけでなくAさんの創造性を開かせるサポートもしている」
古狸と、豊かさを届けてくれるガイド。
これ、驚くことに2人の間にいるのは「同じ存在」だったんです。
Aさんからの視点ではとことん身ぐるみを剥がしてくる存在なのですが、Bさんからの視点では本当に清廉潔白なガイド。
これは一体どういうことなのでしょうか?
とても強い魂のご縁がある方達には、間にガイド的存在が介入していることがあります。
そのガイドは2人の成長のためにすべてのタイミングを管理していると言われていますが、このケースではある一方には古狸の姿を、もう一方には高尚な姿を見せていたようです。
このお話をもう少し紐解いていくと、Aさんには「自立」というテーマが浮かび上がりました。
どれだけBさんから言われる素晴らしいチャネリングメッセージを実践しても、Aさんの状況はどんどんうまく回らなくなっていました。
これは「いい加減、大切な人になんと言われても自己責任の自分軸で立ちましょう」という課題だったから。
Bさんもある意味「自立」がテーマで、どちらかというと「境界線を引く」という課題。
素晴らしいものを共有したい、2人の別々になってる世界をひとつにしたい。というBさんの強い想いに対して、ガイド曰く「そもそも分離などしていないことを学ぶレッスン」。
この出来事は、AさんとBさんが信頼し合ってる上に、お二人が私のことも信頼してくださってるから紐解けたことでした。
だって、あまりにも内容がちぐはぐすぎる。
一瞬「どうしよう」と思いましたが、もしも私が何かを間違えていたら、その時は腹をくくって謝罪するしかないなと思いながら自分をクリアリングして続行しました。
揺らいだ時は自分をクリアリングする。これしかないです。
そして必ず守られて導かれてることを信頼する。
その結果、こんな真実が見えたのでした。
お二人の世界がますます豊かになっていくことを信頼しています。
これを読んでくださった皆様にも、さらなる豊かさが訪れることを信頼しています。
ありがとうございました。
HP
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