謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

子供の触手

 

息子がまだ0歳だった頃のお話です。

 

 

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当時の息子

 

 

さんざん遊んでようやくお昼寝してくれた午後、深い寝息を確認できたのでキッチンへ行き料理を作り始めました。

 

息子が寝ている部屋からキッチンは見えないので急いで料理をしていると、背後から触手のような形のエネルギーがやって来るのが視えました。

 

 

その植物のような触手は1本ではなく2〜3本あった気がするのですが、くねくね、ふよふよと動きながらドアを触り 壁を触りどんどん近づいて来るのです。

 

触手の先端がまるで目の見えない動物のような雰囲気で、「こっちにいるのは確かだ」というきっぱりとした意志を持ってこちらに向かっていました。

 

触手が伸びてきているのは、息子が寝ている部屋から。

 

 

これ、息子が寝ながら私を探してるんだ...

 

 

触手はもう目の前まで来ていたのでそのまま届くのを待っていると、ちょん!と私に触りました。

 

その瞬間、隣の部屋から息子が泣いたのです!

 

 

 

この触手のようなものは実は私にも覚えがあって...

 

3歳の頃、毎朝保育園の玄関で母と別れる度に泣いていた私は、その触手を切り離される感覚が本当につらかったんです。

 

別に毎日のことだし、夕方には必ず迎えに来てくれることも理解はしてたのですが、

 

母に掴まっている触手を離さなきゃいけないこと、

 

ここから数時間しばらく母に触手で掴まれないことが、

 

まるで宇宙に放り出されてしまったような心許なさで悲しかったのです。

 

 

そうなると仕方ないので「他に掴まれるところ」を探し、

 

大好きだった〇〇先生が抱っこしてくれたら、すぐ〇〇先生の体に触手を巻きつけていました。

 

今日はもう安心だ、と。笑

 

△△先生は丁寧な人だけど「掴まるところがない」...

 

 

 

こうして書いてみると不思議な体験ですね。

 

触手体験ある方、ぜひコメントください!笑

 

 

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△△先生のように「掴まるところがない」理由は、単純に私との相性もあるかもしれないけど、もう少しわかりやすく言うと「心を寄せてくれていない」から。

 

ハートが開かれているかどうかって、子供はわかるんですよね。

 

△△先生は丁寧な仕事をされる方だった記憶なのですが、そこで泣いてる私に寄り添ってくれるわけではなかったのだと思います。

 

物理的には声をかけてくれたり、手を引いてくれたのですが。

 

保育園や幼稚園などに預けられた不安な子供って、単純に「掴まらせてくれるところ」を探しているだけなんですよ⭐︎

 

 

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おまけ

 

3歳の息子の頭から出ているのは、触手か、守護動物か...?

 

これ何なんでしょうね?

 

 

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