「アセンション」って聞くとなんだかすごいことが起きるように聞こえますが、
ただただ本来の自分に還ること。
育った環境や適応していった環境で身につけた振る舞いや常識を、ひとつひとつ外していって本当の自分の気持ちを優先できるようになること。
そんな魂の目覚めの中でよく出てくる問題が、やはり親や兄弟との関係性。
おそらくこれを読んでいらっしゃる方は、親や育った家族と自分が根本的に違うことに気づいていると思います。
はみ出しがちな自分、どうしても合わせてあげられない自分。
目覚めの中で出てくる不安のひとつが、
「このまま目覚めていってしまったら、家族とますます分かり合えなくなってしまうのではないか」
というもの。
今だって理解されないのに、これ以上進んだら完全に家族を置いていってしまう。
古い価値観で生きる大好きな家族をさらに引き離してしまう。
きっともう私にはついてこれないから...と、家族を取り残したまま自分が素晴らしい方向に去って行くことに罪悪感や寂しさや不安を覚えるのです。
これは本当に目覚めの通過点あるある。
それが怖いから突き抜けることに葛藤するんですよね。
おそらくあなたを理解できない家族は、嫉妬を向けてきたり絶対にあなたを褒めなかったりするのではないでしょうか。
だからこれ以上出る杭になるのが怖いし、置いていっちゃうのが可哀想。
みんなより幸せになっていいのだろうか。
これはズバリお試しのひとつだと思ってください。
本気度を確かめるために演じてくれている優秀なキャスト達なんです。（あーバラしちゃった）
ここで電球の法則を思い出して欲しいのですが、そもそもあなたのその迷いや躊躇がそれらを引き起こしている可能性だってあるのです。
魂はグループワークなのであの手この手で気付かせ合っています。
ここでちょっと、地球での暮らし方ワンポイントメモ
「自分のことは見えないから、他人を見て自分の所在地を知ろう」
良くも悪くも、自分の中にあるものに心がふるえるよ。
美しいものに涙が溢れる時、それはあなたの中に同じ美しさがあるから。
あんな人信じられない！と腹が立つ時は、あなたにもこんな一面があるよ、というお知らせ。
同じものがなかったら腹が立たないんだよ。
そんなミラーの世界。
ちなみにですが...
家族でも友達でも恋人でも、知り合いでも他人でもいいのですが、
「古い世界にいることに気づいて欲しい！」とか、「あの人のこういうところが勿体無いから引き上げてあげたい！」なんて思う時、
あなたは道から逸れています。
その人を何とかしようとあれこれ試みていたら、完全に脱線しています。
その人に見える未熟さやもどかしさは、すべて「自分の中にあるもの」。
もどかしさをググッといなして自分に集中してください。
アドバイスとかしてる場合じゃないんです。それ全部ブーメランですから。
この「エネルギーをいなす」感覚を私はエネルギー合気道と呼んでいます。
さて、目覚め途中における家族との関わりについてでしたね。
そもそも、家族って基本的にみんなそれぞれ違う星から来ていることが多いんです。
魂的に見れば他人の集まりなわけで...
合わないのは当たり前なんです！
合わない同士がそれぞれ学びながら自分の本質に還るからこそ、「すべてはひとつ」という着地点に行けるのですね〜。
（最初から同じ価値観だった場合は課題が違うのでしょうね。）
さっきも書いたように、家族はみんなあなたの旅を盛り上げてくれるキャストなので、三次元がどうでも魂では応援しています。
あなたが超えてくれるのを待っています。
遠慮しないでください。
あなたが勇気を持って真実を生きることで、家族もそれぞれ真実を生きられるように変わっていくでしょう。
勇気あるあなたに、ありがとう。
HP
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