シリーズ9回目となりました。
書き始めた時は4回くらいで終わるかと思っていたのですが、やっぱり書き出してみると色々と出てくるものですね。
今回はチャネリングについて少し書いてみようと思います。
チャネリング (英: channeling, channelling) とは、高次の霊的存在・大聖(神智学で言うマハトマ)・神・宇宙人・死者などの超越的・常識を超えた存在、通常の精神(自己)に由来しない源泉との交信法、交信による情報の伝達(Wikipediaより)
チャネリングについて検索すると「簡単、誰でもできる」とよく書いてあります。
その理由のひとつは「本来誰もが持っている能力だから」。
うん、確かにそうなんですけど...
あえて言いたいのですが、チャネリングは結構キケンなものだったりします。
これはあくまでも私の見解なので、そういう考え方もあるんだな〜くらいに思っていただけると幸いです。
まずチャネリングをするためには、椅子などに座り体をリラックスさせていくのですが、瞑想とは違う性質のものなんですね。
瞑想は「無」を目指しますが、チャネリングは「交信すること」を目的としています。
なので瞑想と違って、徐々に変性意識に入っていくと少し忙しくなるのです。
浮遊霊や低級霊、妖怪や眷属などが面白そうにワラワラ寄ってくるので、それらにまずお帰りいただく必要があるからです。
ここでそれらの存在を天使や宇宙存在だと思い込んでコンタクト取ってしまうと、かなり自分の本質からずれてしまう可能性が。。
見分け方としては「まばゆい光を感じるか」「ホッとして涙が出てしまう圧倒的な安堵感があるか」などがわかりやすいかと思います。
見えない存在は天使などに成りすますことがよくあるので本当にお気をつけください。
一度、天狗が来たことがあったのですが、光は感じなかったので丁重にお帰りいただきました。
わからない時は「あなたは光の世界の方ですか?違うならお帰りください」と伝えれば大丈夫。
そういうわけで、思い込みとかではなくガチなんですよチャネリングって。
だから本当に取り扱い注意なんです。
チャネリングをしよう!しよう!と前のめりになると、とにかくたくさん低級霊とか寄ってきます。
では安全にチャネリングをするにはどうすればいいのか?
その答えはズバリ!
チャネリングをしなければいいのです!(はあ〜?!
無心になれることに没頭してみる。
夢中になれることに集中してみる。
紙を用意して、好きなことを書き綴ってみる。
詩を書いてみる。絵を描いてみる。
ふと出てきた歌を歌ってみる。
本屋さんに行って気になる本を開いてみる。
サムネが気になった音楽を聴いてみる。
それらをじっくり感じてみる。
どこからでもメッセージは受け取れるので、「あえて」見えない存在にアプローチする必要なんてないと思うのです。
例えば紙に好きなように書き綴っている、その時。
実はそれがすでにチャネリングなんですよ。
あと、紙に自分の気持ちや質問などを書き出して、利き手じゃない方の手で返事を書いていくワークもオススメです。
利き手で書いて、利き手じゃない手で答えてくださいね。
思ってもみなかったアドバイスがもらえます。
耳に痛いことを言ってくるあの人
あなたがやろうとすることを邪魔してくる家族
ここぞ!という時に熱を出す子供
私はこれらもすべてチャネリングメッセージのひとつだと思っています。
「やり方が間違ってんで〜」
「順番守ってや〜」
「今それやるべきことちゃうで〜」
家族や身近な人の体を借りて、伝えてくれてるんです。
高次元とか宇宙存在に繋がりたい気持ちはわかるのですが、
実はすでに天使に囲まれて生きているし、あなたもまた、誰かの天使。
そして遠いと思っている宇宙も高次元も、実はあなたの内側にあるのです。
だから本当にチャネリングすべきなのは、あなたの声。
何が聴こえますか?
何を感じますか?
あなたは宇宙そのものだから。