謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

宇宙と繋がろうとする前に。 その5

 

もらう・もらわない

 

くらう・くらわない

 

 

これらのテーマは壮大すぎて、どこから書こうか迷います。

 

この前、息子に「感覚を鋭くするにはどうしたらいいの?」と聞かれました。

 

もらう・もらわないの前にまず、その質問について書いてみます。

 

 

 

私は「感じたものを信頼することを続けていくと鋭くなるよ」と言い、

 

夫は、鍼灸の師匠の言葉だけどと前置きしてから

 

「旬のものを食べるといいらしいよ」と答えました。

 

 

宇宙のタイミングを知らせてくれるものは、確かに旬のもの。

 

「今」出現しているものを食べ続ければ「今」にフォーカスでき、また旬じゃないものを食べた時にはエネルギーの違いを感じることもできそうです。

 

そして自分が暮らすエリアの「地のもの」を食べれば土地のエネルギーと一体になり、「虫の知らせ」などをキャッチしやすくなるかもしれません。

 

あるいは「地のもの」じゃなくても、故郷のご両親が作ったお野菜なども、代々の土地のエネルギーをいただけるので元気になります。

 

 

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テニスプレイヤーのジョコビッチは、会場入りしたらまず芝生と土を食べるそうですが、場と一体になり、場に感謝を捧げ、勝利を祈願する。

素晴らしい必勝法だと思います。

 

食べることは、地場や宇宙と繋がること。

 

ちなみに天皇陛下が全国のお米を舐める神聖な儀式・新嘗祭神嘗祭大嘗祭についての解説、こちら面白いのでおすすめです。ジョコビッチが芝を食べることも出てきます。

 

 

www.youtube.com

 

 

次に「違和感」について。

 

これは私が息子に言った「感じたものを信頼することを続けていくと鋭くなるよ」とも通じることなのですが、例えば誰かと話していて違和感を覚えた時。

 

その違和感を説明したり言語化できないと、うやむやにしてしまったりしませんか?

 

気のせいかな、なんて思ってみたり。

 

違和感の正体は、その時わからなくていいんです。

 

「違和感を覚えた」だけで十分なのです。

 

それを気のせいか、まあいっか、の世界に葬らないで、

 

「私は違和感を覚えた。なぜかはわからない。だが違和感がここにある」

 

これで十分。違和感の正体はそのうちひょっこりわかる時が来るので大丈夫。

 

 

 

なぜかわからない。そう感じる自分がおかしいのかもしれない。

 

みんなから好かれてるこの人に、どうしても違和感を感じる。

 

みんなが好きなこの作品に、私は違和感しか感じない。などなど

 

 

 

理由はわからなくていいんです。

 

違和感は大事なシグナルだから、無視しないでくださいね。

 

 

そして「なんだかこんな気がするぞ」とふと思ったことも信頼してみる。

 

 

例えばこんなことがありました。

 

友達と約束してたけど、どうしても気が乗らない。こんなに気が乗らないのはおかしい。

 

そう思った時に、それを信頼してドタキャンの連絡を入れてみると、電話の向こうではガヤガヤと盛り上がっているような音。

 

私が切り出す前に友達は「ゴメン!ちょっと集まりに顔出したら懐かしい人もいっぱいいて、すぐ帰れる感じじゃなくって。。」と言いました。

 

私も正直に、あなたには会いたいけどどうしても今日は気が乗らなかったから断ろうと思って( ´∀`)と伝え、二人で「うまくできてるものだね」と笑ってまた次回に延期したことがありました。

 

 

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そう、うまくできてるんです。

 

自分が感じたことはだいたい合ってるから、その直感を無視して「常識」とか「筋を通す」とかで立ち向かうとこじれていきます。

 

あと「謎の責任感」!

 

絶対に自分に合わないものだと感じてるのに「やり始めたからには1年は続けなきゃ」

 

謎の1年理論。これはですね、私がそうでした。笑

 

負けず嫌いが謎の方向へ行っているのに気づかないんです。

 

もはや手段が目的にすり替わっているやつ。

 

「1年は耐えるんだ」と、もう耐えることが目的に!

 

 

その領域に入ると、守護霊の守りが強いタイプは怪我をしたり体を壊します。

 

「あんさん、もうおよしなせい。。」

 

と、体を足止めする形でお知らせしてくれるんですね〜。

 

 

何かを続けることってすごく大切なので「継続は力なり」は真実だと思います。

 

ですが明らかに合わないこと・魂が嫌がっているものを耐えて耐えて続けることに何の意味があるでしょうか。

 

 

長く続くものって、結果的に続いてるだけなんです。

 

それなりに山あり谷ありだったとしても、続いたものが続けたもの。

 

オリンピック選手が子供の頃からずっと練習し続けられるのは、楽しいからなんですよね。本人たちは辛い時はあっても、基本的に楽しいんです。

 

耐えて耐えてやることは合ってないことなので、いくら頑張っても上達しません。

 

「合ってないことなんだよ」というメッセージです。

 

これはやる必要ないことなんだよ、と。

 

始めたことをやめるって勇気がいることですが、こんまりさんの物の捨て方がとても参考になるんですよ。

 

買ったのに一度も着なかった服を捨てる時に

 

「これが私に似合わないことを教えてくれてありがとう」

 

って言うんですね。

 

この場所が私には合わないことを教えてくれてありがとう、でいいのです。

 

みんながみんな、自分の場所で咲けますように。

 

 

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