巨大な龍が駆け抜けた空が、少しずつ秋の色を帯びてきました。
龍はどこへ向かうのでしょう。
さて、魚座満月のエネルギー・リーディングです。
ホロスコープの知識はないので、一般的に書かれている内容とは違うかもしれないし、シンクロしているかもしれません。
この魚座満月のポイントは主に3つ。
①木の視野から、鳥の視野へ
②受け止めてみる
③ようやく動きだす
①木の視野から、鳥の視野へ
これは決して悪い意味ではないのですが、ひたむきに進んできたあなたの「自己中心性」がシフトする可能性を暗示しています。
自分が絶対。揺るぎない自分。
どっしりぶれない「木」のような、自分が自分の世界の神である、という感覚。
そんな「木」の価値観から、自由に動きまわる「鳥」のような発想に変わるような流れがあるかもしれません。
そう、もっと自由でいいのです。大丈夫です。
むしろここからの冒険は「木」のままでは難しいでしょう。
②受け止めてみる
自分が中心の感覚は素晴らしいことなのですが、宇宙はこんなに広いのです。
ここまでの道はそれが必要な感覚だったかもしれませんが、魚座満月のエネルギーの切り替えに伴い、根を下ろした揺るぎないあなたから自由になっていいのです。
自分が世界を司る神ではなく、もっと広い世界にはまだ知らない力が働いていて、自分はその中で生かされている。守られている。導かれている。
そんなことを「受け止めてみる」。
これは例えですが、現実主義の男性の方でしたら、もう少し「神社のご利益」を信じたり、何かを選ぶ時に「風水」を取り入れてみたりするのもおすすめです。
今まで気にしてなかったことや、少し苦手だったことを受け止めてみる、自分を開け放してみると、あるひとつの価値観から解放されて自由になります。
今まであった価値観から解放され、揺るぎない木の視点から離れることが大切なのです。
また、どうしても受け入れられないことがあれば、
「受け入れられない」事実を「受け入れる」だけでもOKです。
③ようやく動きだす
これまで話題には上がっていたけど実行していなかったもの、
やらなきゃと思いつつタイミングじゃなかったもの、
頭の隅で思ってはいたけど、どうするべきか見えていなかったもの。
そういうものが動きだすタイミングです。
動くのは時期的なものもありますが、おそらく動く前には何かしらの「価値観からの解放」が起こるでしょう。
何かを受け止めてみた結果、「木」から「鳥」に変わった。
だから物事が動いたのです。
そんなシフトが起こりやすい時間帯だと思います。
受け入れる、受け止める、というのは女性性のエネルギー。
綺麗なものも、汚いものも受け止める強さ。
未熟な自他も、浅はかな自他も包み込む力。
その力は創造を生み出します。
思いもよらない素晴らしい現実を創造していってください。
月も太陽もパワフルな時間です。