謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

私の世界14. Long time no see

 

父が亡くなって1年が経ちました。

 

先日、一周忌も無事に終わったところです。

 

 

 

父は亡くなってからもしばらく側に居てくれて、写真も教えてくれました。

 

 

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私はそんな霊体の父との交流を経て、やはり魂に終わりはないんだと確信しました。

 

そして死という一大イベントは、見えない存在たちがきちんとサポートしてくれているのだと。

 

生きている今だって、ひとりの人間に対してたくさんの存在がチームとなって一緒に生きているのです。

 

 

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父の旅立ちに関してまとめた「私の世界」シリーズにその辺りのことは書いてあるので、最初の記事だけ貼っておきます。

 

もう1年前か〜、早いですね。

 

 

funcyqutton.hatenablog.com

 


最終話で霊体の父とお別れしてからは、それっきり現れなくなってたんですが、一度だけ息子の運動会に来てくれたんです。

 

 

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運動会の最初の時間は、父の不在がより寂しく感じました。

いつもはりきって息子の写真を撮ってくれていたからです。

 

 

午前中の競技が終わって、 シートにアウトドア椅子を並べ、母や義両親みんなで座り、お弁当を食べ始めた時でした。

 

 

明らかに、父がいる。

 

 

このシートの中に一緒に座っている父をはっきりと感じました。

 

いる。来てくれてる。

 

 

その瞬間、バン!と母の椅子が割れて、母がシートに転がり落ちたのです。

 

小さなアウトドア用の折りたたみ椅子で、座るところがプラスチックでできているものなんですが、座っていたプラスチック部分が突然思いっきり割れたんです。

 

割れただけではなく、母が思いっきり尻もちをつく爆発感。

 

いきなりの謎な出来事に一瞬みんな戸惑いながらも、母は「やだ恥ずかしい〜」と笑い、義父も「ちょっと体重が重かったのかもなっw」と明るくフォローしてくれ、楽しい昼食に戻りました。

 

 

運動会が終わって家に帰ってから、お昼の時に父が来てくれてたことを夫に話したら、

 

「俺はあの椅子が割れた時に、お父さんだ!って思った」

 

と言っていました。

 

母に、思いっきり抱きついたんですかね?笑

 

 

以前書いたハレツするネックレスといい、エネルギーが噛み合いすぎるとモノって割れたりするんですよね。

 

 

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あの記事に寺嫁の友人が「新品のお数珠も割れることがあるよ」とコメントくれたのですが、やっぱりあるんですね。

 

 

 

 

今、父は遠くで何かを勉強している感じです。

 

 

 

変わっていく、変容していく。

 

生きていても、いなくても。

 

 

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