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謎はいつもそこに

子供の頃から自然に生活の中にまざっていた不自然なものたちのお話。

姿を現した子供神様 その2

ある日、息子が言いました。

 

「母ちゃん、『メタい』って、意味わかる?」

 

 

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メタフィクション、虚構現実。

 

メタフィクションは、それが作り話であるということを意図的に(しばしば自己言及的に)読者に気付かせることで、虚構と現実の関係について問題を提示する。

 

(wikipediaより)

 

 

例えば、漫画で

刑事A「何でコイツはいつも殺人事件ばっかり巻き込まれるんだ?」
刑事B「だって作者がこの漫画を描いて食っていますからね~(^_^;)」

この刑事Bの発言をメタな発言(メタ発言)と言います。
つまり漫画や小説などの登場人物が作者などの本人が知りようのないことを話すことを「メタな発言」と言います。

 

(yahoo知恵袋より)

 

 

 

そういう手法って昔からあるけど、それを「メタい」と呼ぶことは初めて知りました。

 

「知らなかった!そう言うんだね〜」

 

と言うと、息子はふふっと笑い、

 

「この世はメタいよね〜♪」

 

と言って、どっか行ってしまいました。

 

 

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私は子供の頃からデジャヴがよくあり、ある時、子供ながらにひとつの仮説に思い当たったのです。

 

「一度、自分の人生を全部映画みたいに見て、納得して生まれて来たのではないか?」

 

「だから時々、初めてなのに知ってる光景に出くわすのではないか」

 

「そもそも、その映画のシナリオは自分で書いて設定している?」

 

 

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多分そうなんだろうと勝手に納得して、生きてきました。

 

スピリチュアル系の本を読むとそういうことが書いてあり、「やっぱりそうなのか」と思ったりもしますが、これは体感を伴った体験から書いています。

 

というのも、生まれてすぐに、絶望を味わってるんですね。

 

 

「あれ、全然ちがう」と。

 

 

私の魂はおそらく欲張りにもいろいろなことを望み、設定をして「こんな人生最高じゃ〜ん!」なんてノリノリにトンネルを通ったと思うのです。

 

ところが生まれ落ちた先は、自分自身を含め、書いたであろう設定と全然違う。

 

思い描いた波動も、そこにはなく。

行き先を間違えてしまったんだ!!!と絶望したんです。

 

わかりますか?頭から血の気が引くような絶望と混乱。

 

リセットボタンなんてない。

宇宙人が、間違えて人間の家に生まれてしまったような感覚。

 

 

私の家族は、私を大切に育ててくれました。

けれどそれは「宇宙人が人間としてきちんと生きていけるようにする」育て方だったので、私の魂は苦しい想いもしていたのです。

 

私の「宇宙人」が顔を出すと、なるべく摘み取り、人間はこうするんだよと教えられるような感じというか...。

おかげで、こんなんですけどギリギリ社会に適応できてるので今は感謝しかありませんが、とにかく、息子の言う「厳しい家」というのはそういうことなんです。

 

 

『なぜわざわざ、魂が厳しい想いをする家を選んだんだ?』

 

 

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その答えは、もう少し先で書こうと思います。

 

 

 

私の奥深くにある「書いたはずの設定と全然違う」という感覚は、20歳を過ぎる頃まで続きました。

その頃までの認識としては、家庭環境がちょっと特殊な友達に

 

「サチコの家って本当に絵に描いたようなふつうのお家でいいよね。サラリーマン家庭で、2人姉妹で、一戸建てにおばあちゃんとか猫もいてさ。」

 

と言われたことがあるんですけど、本当に「つまらないくらいにふつうの家」だと私は思っていました。(両親よ、ごめんなさい

 

その辺りも、そんな設定だったっけ??と首をかしげることのひとつで、私は家族の中でもなんだかはみ出してしまう「宇宙人感」を変わらず持ったまま暮らしていました。

 

 

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わかりやすく例えて書くと、自分が書いたシナリオでは

 

「面白い人生で、かわいい女の子で、料理がうまくて、家もお金持ち!」

 

だとすると、現実は

 

「超平凡な人生、全然かわいくない、料理は嫌い、家はあんまりお金がなさそう」

 

だったわけです。

それが、20歳くらいから、少しずつ少しずつ、謎が解けていきます。

 

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まず、中身を磨いていくと、おのずと外身も魅力的になると気づき。

 

 

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料理は本当に嫌いだったので目玉焼きとみそ汁しか作れなかったんですけど、結婚して必要に迫られ努力を続けた結果、むしろ得意になり。

 

 

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お金持ちの部分では、両親ともに企業で働いていたので、お金がないわけがなく。

ただ、だいたいどこの家でもそうであるように、子供には「うちは裕福じゃない」と言うものなんですよね。

べらぼうにお金のかかる趣味もないので、家を老後仕様に立て替えることもできました。

それを、お金持ちと言うかどうかは人によるんだと思いますが。

 

 

そしてさらに30歳を過ぎてから、初めて母の生い立ちを知るのですが...

これが相当、キテレツにぶっ飛んでる。

 

だから母は心から「ふつうの家庭」に憧れたそうで。

 

それなのに我が子が宇宙人みたいな言動ばかりしていたら?

 

そりゃー必死に押さえ込もうとしますよね。

それに、そもそもそんなルーツがあるなら、私みたいな人が生まれるのも当然だろうとものすごく納得したわけです。

 

 

で、現在35歳。

 

生まれ落ちるところを間違えたわけじゃなかったと今は思えます。

 

望んだものを何も持たされていない!と思うところから始まり、

本当はちゃんと持っていたことに、ひとつずつ気づいていく旅だったんですね〜。

 

そして、それでも持たされていないと思うことは、これから「自分で叶えていく」。

 

人生がうまくいってるからそう言えるのではなく、うまくいってないことも含め、すべて予定通りだと言えるのです。

 

私は、私の作者を信頼しているから。

 

 

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夫が息子に買ってきた「アフォーダンス」という漫画。

 

息子は「これちょーメタいメタい♪」と喜んで読んでいて、中でもこのコマがお気に入り。

 

 

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