これだけいろいろ書いてきて、100話も書いたのに、それはどうやら序章のようで…
相変わらず宇宙パワー炸裂しています。お久しぶりです。
夏休み中、 サンリオ友達から漫画を借りたんです。
葛飾北斎の娘が主人公の江戸漫画です。
映画化もされたので知ってる方もいるかなと思います。
すっごくいい漫画でした。
作者の方は江戸文化の研究をしているそうで、独特な江戸の言葉使いがなんともいいのです。
粋!かっくいー!オラこんなセリフ吐いてみたいぞ。
妖怪や霊なども普通に出てくるので、この時代は本当に妖怪たちと共存してたのかな、なんて思ってしまいます。
ところで、私には悩みがあるのです。
これだけいろいろな体験談を書いているので、このブログになら書けるかなと思うのですが、平たく言うと、想念というか生き霊... のことです。
ちょっと縁ある人の生き霊が、部屋にやって来るようになってしまいました。
金縛りに合って、その生き霊が廊下をうろうろしてるのがわかったり、部屋に入って来られて上にのしかかられたり...。
結構本気で悩んでて、猫たちも夜になると私のそばで警戒している感じなんです。
そのことを今日、漫画を貸してくれたサンリオ友達に話してたんですね。
(ちなみに今日も彼女はキキララのTシャツ着ていました♡)
そしたら「あの漫画でもそういう話あったよね!」と言われ、ああ、あったねー!なんて盛り上がったところで、ハッとしたのです。
ちょっと百日紅のネタバレっぽいことを描きますが、北斎の娘・お栄が描いた地獄絵図の屏風から、毎晩 霊や妖怪が出てきて暴れ回ってしまうエピソードがあるんです。
それはお栄の腕が素晴らしすぎて、描いたものに命が吹き込まれ本物になってしまった、ということなのですが、その騒動を聞いた北斎が言うのです。
「おまえ、どんなもの描いた」と。
お栄が下絵を見せると、北斎は「だからおまえは半人前なんだ」と言って、俺をその屏風のところへ案内しろ、と言いました。
そしてその屏風絵に上から何やら描き込むんです。
完成した絵をお栄に見せて、「これが始末ってもんよ」と北斎はニヤリ。
そこには観音様が描かれていて、その観音様のまわりで餓鬼たちが手を合わせているのです。
絶望的な地獄絵図に「救い」を描くことで、絵に描かれた人々を癒すのと同時に妖魔たちを紙の中に封印したのです。凄すぎる。
話は生き霊のことに戻るのですが、その生き霊のエネルギーは蛇なのです。
蛇のようにじっくり、ねっとりと現れる姿は恐怖でしかありません。
彼女と話していて、そうか、蛇の絵を描いて、それを押さえ込むものをさらに描けばいいんじゃないかと気づいたのです。
大きな白い蛇を描いて、救いとなる光や神を描くのです。
それは効果があるはずだと思い、私は白蛇の絵を描くことを決意したのですが...
宇宙がすごいのは、こういうところ。
私の記憶のはじっこで、一枚の絵が脳裏に浮かびました。
あああ!!!それもう私描いてある!!!
5年前くらいに、突然描きたくなって、大きめの紙に描いた蛇の絵があったんです!
さらに自分で描いたくせに自分で衝撃を受けたのですが、この時、なぜかこれを描き込むことにハマってたんです。
祈る人。
白人、黒人、黄色人種がみんな祈っていることろです。
それを蛇のすべての鱗に描き込んであります。
これは...
かなり効果が期待できそう!
ではこの絵に、一体何を描き込めば封印できるのか、わかりますか?
…私はまだ、わからないのですwww
でも、そのうちきっと気づくと思うので、わかり次第描いてみようと思います。
悪意や敵意は自分に戻ってくるものなので、愛をベースに答えを見つけたい。
昔々、一休さんは将軍に「この屏風の虎に縄をかけてみろ」と言われ、
「わかりました。将軍様が虎を屏風から追い出してくだされば、すぐに縄をかけてみせましょう」と切り返しました。
2016年、時代は確実に宇宙的に進化しています。
屏風の中の虎に、本当に縄をかけられるくらい時空の超越した世界が始まってきているのです。
そのヒントも、やはり愛です。
私はあの蛇を救済したい。救いたい。
それがアートで出来るとしたら、そんなにアートなことはないと思いませんか!✨✨
2016年、蛇は救われるし、ついに虎にも縄がかけられる。
それを見たらきっと一休さんも言ってくれるはずだ。
「サンキュー」と。
もうほんと、今夜はそれが言いたいがために書いたブログでした。
ああ、やっと寝れるww