弁天様に導かれて手に入れたお札、夢の中での体験と学び。
不思議な弁天様物語、最後はとある島でのお話です。
その日、そこには友達だけじゃなく、いろいろな人が集まっていました。
奇跡の天文ショー、皆既日食を見るために各地からたくさんの人がやって来ていたのです。
その中に、スピリチュアル界で少し有名な方がいました。
臨死体験から別の惑星での記憶が蘇ったというその方は、800年分の記憶があるとかないとか。
ちょうど金星人の夢ばかり見ていた時期だったので、
ちょっと話を聞いてもらおう!と話しかけてみました。
毎回様々な金星人が出てくると説明すると、
「いや、だってキミが金星人だから!最初にここに来た時に、あれ?金星人がいる、めずらしいなあ!って思ったんだよね!」
という衝撃の発言が。
私が金星人…!!いやーーそれは考えたことなかった。。
でもそれなら夢の内容もちょっと辻褄合っちゃうような。
そして、最近の弁天様のことも話してみました。もちろん、夢でぶん殴ったことも。
「あのね、弁天様も金星人だから。金星から地球に来たんだよ」
なにー!!弁天様も金星人…!!!
「 女神ってヴィーナスでしょう?金星は英語でヴィーナス、美を成す女神。だから芸術や音楽を司るんだよ。
それから弁天様、つまり弁財天って正式には『辨財天』って書くんだけど、この『辨』の字は辛いと辛いに挟まれていて、弁財天の『言いたいことを言えないカルマ』を表してるんだ。
キミが悩んでいたことと同じなんだよ。
だからキミは思いきり殴ることによって弁天様のカルマも一緒に昇華したんだ。
これはキミが同じ金星人だから出来たこと。
普通はいくら夢でも殴らせてなんかくれないよ。」
私も金星人、弁天様も金星人。
遠く離れた島へ来てこういう話に出会ったことは、やっぱりお導きなのかなあ、と思った熱帯夜なのでした。
illustration by funcy-qutton(twinkleサチコ)
ちなみにその方は数年後に大麻所持で逮捕されていますw
その方をどうこう言う気はないのですが、せっかくなので最近のスピリチュアルブームについて私のスタンスを書いてみようかなと思います。
ミステリーとスピリチュアルの違い、その真ん中に鎮座しているのは
「どちらもわからないこと」
それを、前者はわからないものをわからないものとして語り、後者はわからないものをわかったつもりで語るということかなと。
感受性での体験として語るのと、知識や信じているものを語ることの違い。
私は自分が書き綴っていることがあまりにも危うい曖昧なものなので、あくまでも「体験」を書くことにだけフォーカスしています。
私は「弁天様は金星人なのです」とは書かないけれど、「弁天様は金星人なのです、と言う人に出会った話」は書く。
金星人の本当のところなんてわからないけど、これこれこういう夢を見た(体験)。
あくまでも謎。あくまでもミステリー。
そんなスタンスでございます。
今日もオカルトブログにお越しくださり、ありがとうございました\(^o^)/